とんでもない闇給与
太陽が暖かい。庭の紅梅が満開になった。午前中は昨日の会議の続きで、睡魔と戦い抜いた。オフィスの階段のところが午前中良く陽が当たるので、階段に座って日向ぼっこをしたくなった。
大阪市が職員の過剰な福利厚生や手当の見直して180億円削減するというニュースが出ていた。終戦後に公務員の給料が安くて、生活が苦しかった時代に作られた慣行が、給与水準が上昇してしまってからも残っていたということだろう。それにしても、とんでもない闇給与だ。一般市民から見るととんでもないことだけれど、職員は長い間既得権になってしまって、無感覚になっているのだろう。
大都市は戦後のごたごたから復興するために、民間が育つまでということでいろいろな組織を作ってきたが、経済性を考えない事業や赤字を垂れ流す第三セクターなど見直しすること無く60年も引っ張ってきているものが多い。
首長も問題を先送りし続けてきたために、抜き差しなら無くなってしまった。今回のように問題が広く社会に公表されなければ是正できなくなってしまっている。警察の闇金作りも根は同じかもしれない。
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