七草
今朝は冷え込んでいて車のウインドが完全に凍りついていた。でも日中は気温が上がって13、4度くらいになったようだ。
朝食は七草粥にしたが、電気釜で作ったので糊のようになってしまった。まあ一年の健康を祈っての儀式と思って我慢して食べた。お粥は好きな方だけれど、今日のはどうも不味かった。
昨日、中国で13億人目の男の子が生まれたということだ。日本の十倍以上の人口ということだ。でも本当に13億なのだろうか。戸籍に登録された人口ということで、実際は15億人くらいいてもおかしくないような気がする。それにしても一人っ子政策と寿命が伸びて、人口構成が高齢化にシフトしているということだ。一番問題は
男女の人口の不均衡で、100:119.92で男が多いということだろう。男女平等といいながら、跡継ぎにということで、女の子は中絶されるか、死産として処理されていると聞いたことがあるが、これほど不自然な比率になると、異常だ。
今日も弁当がないので、つくばにある中華料理店「星乃家」のラーメン専門店「山水」にラーメンを食べにでかけた。豚の背油の入ったトンコツ風のラーメンで、麺の量は大盛りも無料という。もちろん始めての店は全て普通ということにして、食券を買ってカウンターに座った。空いていたのでラーメンはタイミングよくでてきた。スープを飲むと、豚肉の良い香りがした。麺は無カンスイの中麺で、のど越しがいい。ちょっと麺が少なめかな。スープは、トンコツというほど白濁していないし、麺に合わせてちょっと味が濃いめだけれど、くどくはない。中性脂肪が気になるきたきつねは、背油を除けながらスープを半分だけ飲んだ。旨くて癖になりそうというほどでもなく、普通というところだろう。
マックホルツ彗星が見えるというので、八時半頃から空を仰いでいたが、素人の悲しさで見つけられなかった。「すばる」の横に出るはずだが、明日の晩も挑戦することにしよう。
近くのシネコンプレックスに「Mr.インクレディブル」を見に出かけた。字幕版が1回しか上映されないので、9時40分という遅い時間になってしまった。定員118人の一番小さな劇場で、四割くらいの入だった。予告編と、PIXERの短編アニメがあったりして、10時近くに本編が始まった。
想像していたよりも、ストーリーも良く、アニメーションもできが良く面白かった。なんともアメリカンスーパーヒーローらしく、さらにそれを皮肉っているというのがいい。細かなところにこだわっていて、かつインチキ臭いけれど、アニメだから許してねという遊び心が見えている。Mr.インクレディブルが勤めていた保険会社の上司が、イッセー尾形に似ていたのが笑えた。一番良かったのはエンドタイトルで、ハリーポッターのエンドタイトルも凝っていたが、こちらのほうがいいと思う。
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