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2005/02/28

梅の花に蜜蜂が

050228ちょっと寒さが弛んだけれど、朝の散歩の時に地面に少しだけ霜が降りていた。昼休みに通り道にある梅の花に蜜蜂が沢山来ていた。花の蜜を吸ったり、花粉を集めたりと忙しそうだった。このあたりの蜜蜂は真冬でも気温が上がってくると、花を探して飛び回っているようだ。もうすぐ暖かな春が来て、花がいっぱい咲くから待っていな。

今日も午後から会議で夕方から懇親会、終了後自宅まで送ってもらった。ちょっと酩酊。会議になると眠くなるのは、ナルコレプシーだったりして。ナルコレプシーは600人に1人くらいの確率で罹患するらしい。このところ眠りが浅くて、半覚醒の状態が続いているので、日中眠たいのだろうか。

娘達と話していて、子供の頃の話になったが、色々なことが親と全く違っているのでビックリした。特に夫婦喧嘩をしたことはなかったけれど、夫婦仲が悪かったり、一人の子ばかり可愛がったりなどといわれると、不思議な感じがした。子供の目を通して見る世界の違いがあるようだ。記憶をたどってみると、きたきつね自身も同じような経験をしていた。経験の量の違いや、言語知識の差が生み出すのかもしれない。

日経新聞に連載していたドラッカーの『私の履歴書』が今日で終わった。非常に有益な話が沢山あって毎日楽しみだった。95歳を過ぎてなお、大学で講議を持ち、著作を続けている姿は、見習わなければいけない。でも、何も考えていないきたきつねには絶対に不可能かもしれない。

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2005/02/27

アレキサンダー

050227西高東低の気圧配置で、上空に寒気が流れ込んだために、一気に冷え込んでしまった。朝の散歩で公園を通ると、久し振りに長い霜柱ができていた。天気が良いので、太陽のおかげで日向にいると気持ちがいいが、日陰に入ると寒さで体が引き締まる感じがする。

050227_1見逃すと行けないので、午前中に『アレキサンダー』を近くのシネコンプレックスに見に行った。7分くらいの入で、15分前でも一番良いまん中の席に座れた。両脇の席が開いていて、ポップコーンのキャラメル味を食べながらゆったりと見ることができた。

アレキサンダーをゲイで、病気で死んだのではなく部下に暗殺されたとい設定になっていた。映画は最もらしい嘘をつけるのが、得意技だから、それなりに上手く処理できていた。今の戦争では、大統領は一番安全な遠く離れた場所で命令だけすればいいけれど、昔の戦争は国王が先頭で戦わなければいけなかったから、知力、体力、武力など総合力が必要だったからろう。

なんとなく、昨年見た『キング・アーサー』と雰囲気が似ていた。アレキサンダーの母親役のアンジェリーナ・ジョリーの物凄く巻舌の英語はちょっと雰囲気が違うかなという感じ。でも、妖女という設定なのでいいかな。

アレキサンダーは、世界を統一してヘ融合することを本当に考えていたのだろうか。ギリシア文化が、オリエント文化と融合して誕生したヘレニズム文化をアレキサンダーの東征が要因となったことは間違いないだろう。

050227_2除湿器の調子が悪いので分解して調べたが原因がわからなかった。たぶん水受けの入れ方が悪くて水が漏れたのだろう。スポンジが劣化していたので、隙間テープを二段貼りで代替した。隙間テープを保管していた箱の中にチャバネゴキブリの卵殻が二個もでてきた。ゴキブリが見かけないけれど、暖房があるので、冬でも繁殖できるのだろう。エンガチョ!!

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2005/02/26

食品の安全

昨日、新聞で話題になった研究者から本省の課長になった、農林水産省の消費安全政策課長の山田友紀子さんの講演を聞くことができた。『食の安全』と『食品の安全』は違うということから始まって、リスクコミュニケーションなど、国連のCODEXなどに関わっていたということで、非常に示唆に富んだ内容だった。

『食の安全』は『食品の安全』よりも広義な意味があって、食糧の安全保障や安定供給も含んでいるということで、農薬などの生産履歴に関係するのは『食品の安全』を使うのが正しいということだ。

食品は、エネルギーと栄養が主で、健康にも関係するといったことで、体に良いからといって摂取し過ぎると、逆に毒になることもある。ニンニクは適量食べるとサラサラ血に良いらしいが、食べ過ぎると障害がでる。過ぎたるは及ばざるがごとしということだろう。病院から貰う薬は処方があって飲むけれど、食品は限度が示されていないので、過剰摂取の問題がでる。

食物については極端になりがちかもしれない。体にいいとなるとそればかり食べることが良くあるし、ちょっと悪いとなると他の重要な成分があっても食べなくなったりする。マグロやカジキなどの大型の魚に蓄積している微量水銀が胎児に悪影響を及ぼす可能性があると聞いた中年の男性が過剰反応して魚を食べなくなると、心臓疾患や脳卒中のリスクが高くなってしまうといったことになりがちではないだろうか。

栄養や機能性成分はサプリメントではなく食品から摂取するのが一番良いという話もしていた。確かに、病人も点滴よりも口から食べた方が回復が早いということも聞いたことがある。人という動物にとって、食事は必要不可欠な行為なのだろう。

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H2Aロケット成功

050226今朝もずいぶんと気温が低かった。散歩の途中、近隣公園でタカの食事跡を二ケ所見つけた。一ケ所はドバト、もう一ケ所はオナガだった。早朝に狩りをしているのだろう。池にはヒドリガモ、オナガガモ、カルガモが越冬している。

どうもこのところ頭が良く動いていないようで、今一つシャッキリしていない。考えがまとまらない。こんな時は、おとなしくしているに限る。

H2Aロケット7号機の打ち上げが成功した。これが失敗すると、国産ロケット不要論が爆発するところだった。独法後の始めての打ち上げで成功して、JAXAの皆はホッと胸をなで下ろしているだろう。あとは衛星が軌道上で安定して運用できるかどうかが待たれるところだろう。静止軌道上に移動して運用が始まるまで、十日程待たなければいけない。頑張れ!

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2005/02/25

庭が真っ白

050225昨日の夜半過ぎから霙が降り始めた。朝起きてみると、庭が真っ白で、外に雪が積もっていた。日中も気温が上がらず一日寒かった。国立大学入試の二次試験の日で、受験生はヒヤヒヤしただろう。

会議室の暖房が効かないので、寒いこと。五時まで缶詰で、終わったら懇親会とフルコースだった。元気がないのでビールだけにした。何人かカラオケ光線を出していたが、気がつかないふりをして、お開きになったら直ぐに帰ってきた。

二槽式洗濯機の脱水機が異常な音を出すので、分解してみたところ、回転軸に靴下が巻き付いていた。二槽式洗濯機は技術的に十分枯れているので、分解してみると良くできていることがわかる。脱水機の容器の芯が簡単で確実に出るようにできている。

テレビを見ていたら、スーパーの刺身に付いてくる大根のツマを大量に作るための機械がでてきた。18本の大根を90秒でシャッキリしたツマにしてしまった。食品加工の機械はいろいろとあって、餅に餡を包んで大福を作ったり、寿司を握ったりと動きを見ていると不思議な気分になる。

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2005/02/23

旧暦1月15日上元

050223旧暦1月15日上元。晴れた夜空に満月が綺麗に見える。上元、中元、下元は1月15日、7月15日、10月15日となり、『御中元』というのはこれから来ている。

関東地方の春一番が吹いて、気温が16℃まで上昇した。花粉がだいぶ多いようで、マスクをしていなければ痰がからみ息が苦しい。

今日は朝から一日中会議で、昼食後は猛烈に睡魔が襲ってきた。座っているだけでも疲れるものだ。

「ヘキサゴン」、「トリビア」、「水10」と好きな番組が並んでいる。今週月曜日から始まった「地球45億年の奇跡II フードプラネット」という四回の番組も面白い。北野武、石原良純、中野美奈子が食べるということを通して地球について色々な情報が紹介している。車やテレビはなくても人は生きていけるけれど、生きて行くためには人は食べることから離れることはできないから、食べ物の正体を知ることはとても大切だと思う。

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2005/02/22

人口増加率最低記録更新

今朝はちょっと寒くて地面が凍っていた。日中は快晴。今日は会議で一番苦手な挨拶をさせられた、今回は事前に分かっていて突然ではなかったから、原稿を用意していたので、なんとかなった。冷や汗、冷や汗。

日経新聞のドラッカーの『私の履歴書』の連載を読んでいると、GMの会長だったスローン氏はすごいと思う。是々非々で仕事をしていくということは理想だけれど、なかなかできないものだ。それと「経営者とは公の場で部下を批判しないものだ」という態度を貫いたということは、常に感情で動かないことは大変だから、感動に値する。上に立つものは心にして置かなければいけない。

そうそう、2004年の人口増加率が0.05%の最低記録を更新した。これまでの最低が2002年の0.11%だから人口停滞ということになる。これからは徐々に人口が減少し始めることになるのだろうか。

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2005/02/21

『Ray』を見る

今日は午前中天気が悪かったけれど、昼過ぎから天気が良くなってきた。色々な資料の締め切りが目白押しなので、片っ端から片付ける。明後日までの資料が終わらない。明日の午前中に終わらせよう。

五時終業にして直ぐに帰宅して、かみさんとレイ・チャールズの伝記映画『Ray』を見に行った。見に行こうと思っていたが、なかなかタイミングがなく、昨日も行けなかった。もうそろそろ終わりに近づいているようで、一日一回になってしまったので、慌てて見に行って良かった。劇場内は三十人足らずで完全な貸し切り状態だった。半分以上が中高年で、やはりレイ・チャールズのファン層だろう。

アメリカ映画俳優協会賞主演男優賞、ゴールデングローブ賞など受賞のジェイミー・フォックスがよかった。レイ・チャールズが乗り移っているようだった。全編レイ・チャールズの音楽満載で、非常に満足。最後のタイトルロールで数えたが、数え切れなかったが30曲以上あったろう。

目が見えない黒人青年が、人種差別の酷かったアメリカ社会で、音楽で身を立てて行く様がよくわかった。でもいくら天才であっても、名伯楽に出会わなければ朽ちてしまっていたかもしれない。人との出会いの大切さが良く判る内容となっている。かみさんは前半が良く判らなかったらしく、帰ってからもう一度見たいといっている。


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2005/02/20

お茶の葉の値段

今日は朝から天気が悪く、午後から雨模様になってしまった。でも、それほど寒くなくてよかった。午前中は本を読んだり、パソコン周りを整理したりとぶらぶらと過ごした。このところ土日のどちらかが力が抜けている。午後は、NPO法人の総会にでかけた。総会の会場は、公民館の講堂でダンス等にも使っているので、大きな姿見があった。男はあまり全身を鏡で見ることがないので、己の姿を鏡で見るとドギマギしてしまう。ガマの油売りの口上ではないけれど、「己の姿の醜さにタラーリ、タラーリと脂汗を流し」といったところだ。

総会を終えて戻って、映画『RAY』を見に行く予定にしていたが、上映開始時間を間違えていて、間に合わなかった。そろそろ終わりそうなので、急がなくては。

そういえば、最近緑茶はPETボトルのものばかり飲んでいて、お茶の葉の値段を気にしたことはなかったが、安いお茶が品薄でお茶屋さんが困っているらしい。安いお茶は2番茶以降の茶葉を使ってるのだけれど、緑茶飲料ブームでこの茶葉を原料として飲料メーカーが勢い良く買っているためらしい。品質の良い一番茶は、値段が高いので飲料メーカーが買わないので、値段が変わらないということだ。

きたきつねは『伊右衛門』がマイブームだけれど、何種類かの茶葉をブレンドしてあの味をだしているのだろうか、良い感じだと思う。この『伊右衛門』が茶葉不足を加速しているというのも面白い。たぶんPETボトルの緑茶がブームになる前は、製茶工場の工程ででる粉や屑を使っていたのだろうけれど、粉や屑といっても一定量しかないので、葉を使うようになったのだろう。各社が参入してきて競って茶葉を買うようになっているようだ。

このままだと、飲食店で無料でだしているお茶がなくなるか、有料になるかもしれない。確かに、海外では水だってお金を取る所がああるのだからいいとおもうのだけれど、長年の習慣から抜けだせるかが問題になるだろう。でも、そのお茶をPETボトルだとお金をだすことに抵抗がないのだから、これも慣れると自然に飲食店のお茶にお金を出すようになるのだろう。というか、お茶は無料サービスといっても、飲食代にお茶代が入っていると考えると有料になることはないかもしれない。

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2005/02/19

雨水も過ぎて

昨日の夜半過ぎからのみぞれが雨になって朝まで続いていた。昨日が二十四節気の『雨水』で「空から降るものが雪から雨に替わる頃」というからちょうどぴたりだ。

久し振りに付き合いで徹夜麻雀をしてしまった。午前七時過ぎに帰宅して、今日は探鳥会のお手伝いの予定なので、雨でも参加者がいるとこまるので現地に出かけた。家を出た時には雨が降っていたけれど、現地に着くと雨は降っていなかった。参加者が少しづつ集まってきたころに、ポツリポツリと雨が降り始めた。折角来てくれたのでコースの途中まで行って解散することにして、出発した。

鳥の数は多くなかったけれど、二十種類以上を見ることができた。解散地点で池のカモを見ている頃から、雨が本降りになってきたので、鳥合わせをして解散した。

普通は仕事でも徹夜することは避けているけれど、老人には無理がある。早めに寝ることにしよう。

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2005/02/17

東京ギフトショー

050217今日は休暇を取って東京ビックサイトで開催中の『東京ギフトショー』に行ってきた。仕事と関係の全く無いものに触れる機会を積極的につくることが必要だと思うから、時間があれば年に一度くらいはこのショーに行くことにしている。

まだ発売されていない、国内外の新商品を見るのは非常に刺激になる。海外のメーカーが日本のメーカー向けにOEMで作っているもの等が良く見えるのも楽しい。それととんでもない新技術が使われていたりしていて、驚きもある。商品のトレンドが社会の動きと連動してるのも見えてくる。それと、色々なデザインのものを観るのは非常に勉強になる。醜美取り混ぜて色々なもの、それと本物を沢山観ておくことは、色々なところで生きてくると思う。

そういえば、先日のTBSラジオの『子供電話相談室』で「洋服の色やデザインの流行は誰が決めるのか」という質問にピーコが「デザイナーの集まりで来年の流行の色などを決めている」と答えていた。確かに次の年の流行の色や柄、デザインがある程度決まっていないと、布や製品を前もって作ることができないから、もっともだと思う。それと同じように商品の流行もある程度作られているのではないか。

『東京ギフトショー』は東京ビックサイトの全館を使う日本では最大の見本市ではないかと思う。一日で全部を見ることは難しいと思う。ジュエリー、コスメ、ペット、ファッション雑貨などはパスするのだけれど、ジャンル別になっているはずが面白い会社が別のジャンルに紛れ込んでいたりして、随分見逃しがあると思う。できるだけカタログ、サンプルは貰わないで見て触るだけにしている。カタログを貰うとこれが重くて大変だし、サンプルは間違いなく使わないものばかりでこれも荷物になる。今回はフクロウグッヅをいくつか売ってもらった。

帰りは無料送迎バスがあったので、新木場までいき有楽町線で銀座一丁目まででて、銀座伊東屋をちらりとのぞいて、プランタンのSCOSに行ってみた。SCOSは結構混んでいて、売れているようだ。単価が安ので売れないと経費がでないので、心配していたが順調のようで安心した。居る間に、大学ノートを買いに来たおじいさんがいたが、ドイツのリングノートは買わないわな。プランタンには文具売り場がないので、普通の文房具を買いに来てとまどうひとが少なくないらしい。

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2005/02/16

京都議定書発効

050216_1今日、京都議定書は発効した。ようやく地球環境の温暖化を防ぐための車輪が動き始めたということだ。世界が一致団結して動き始めても、アメリカが勝手を通すというのであれば、我がままなアメリカはおいてきぼりにすればいい。

1990年の水準を大幅に超過している日本が本格的に枠組みを達成するのは、並み大抵なことではない。でも、少しでも努力することが必要なのだ。実際、日本が実際消費しているエネルギーと温暖化ガスの発生は、国内だけでなく、食糧生産や工業製品など海外に外部化している分を考えるともっと多い。それも含めて減らすことが必要だろう。

今日発表されたGDPが僅かにマイナスだった。人口が減少して行くのだから、徐々にGDPも減らして平衡状態にした方がいいと思う。でも、経済界は右上がりのGDPを理想としているので、噛み合わない。資源もエネルギーも有限なのだから、最終的には、ものを大事にして、国内で生産できるもので、生きて行くようにしなければならなくなるだろう。

宇宙からエネルギーを地球に持ち込み始めたら、現在の温暖化どころではなく、熱帯化になってしまうだろう。有史以来最高の贅沢を経験した我々だけが良い思いをしていうのも何だけれど、もう歩みを止めた方がいい。

今日、富山から来たお客さんがお菓子を持ってきた。中に懐かしい紙風船がはいっていた。昔、富山の薬売りが一年に一度、置き薬を交換に来る時に、持ってきた風船で、何とも単純なおもちゃだ。昔の子供はこんなものでも、貰うととても嬉しくて、薬屋さんが来るのを楽しみにしていた。達磨の絵の付いた頓服など、今でも作られているようだ。

富山の薬売りは、江戸時代に農家の次三男対策として、殿様が作り出したビジネスモデルで、なかなか良くできていると思う。富山は高い山が迫っていて、土地がないので、次三男に分家することができないので、外に就業機会を作り出したのだ。

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地震 震度5弱

050216今日の未明、ドンという縦揺れで目が覚めた。横揺れがきて、タンスがガタガタと揺れ、上に置いてあったゴミがボトボトと落ちてきた。飛び起きて、家の中を確認したが、食器が落ちそうになっていたくらいで、被害はゼロだった。今までこのあたりで経験した地震の中では一番強かったような気がする。昨年の10月にも震度5弱があったが、それ以上だった。

これはどこかで大きな地震があったのではないかと、ラジオを点けると、震源は茨城県南部、震源の深さ45km、マグニチュード5.4ということ。ほぼ震源の真上にいた感じだろう。地盤の悪いところは、もっと大きく揺れたかも知れない。

バス停で友人に会ったが、常磐線が止まっていて、東京行きの高速バスが満員で途中のバス停で乗れなかったので、JRの駅までとりあえずいってみるということだった。家を出る前にテレビで運転再開したといっていたので、教えて上げた。

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2005/02/15

反面教師

『反面教師』という言葉は、毛沢東の演説にでてきた新しい漢語というのを始めて知った。毛沢東が1957年1月27日に行った演説の中で『反面教員』という言葉をつかったことから、使われるようになったらしい。明治時代頃から使われていた言葉だと思っていたが、五十年経っていないというのに驚いた。

『正面教師』という反対の意味のこともあるということだ。でも正面教師というのは聞いたことがない。私の回りにも過去から沢山の反面教師がいてくださったので、非常に勉強になっている。もちろん数少ないけれど師と仰ぐ正面教師はいらっしゃる。

正面教師といえば、良い教師に出会えるか、出会えないかは人生をきめることがあると思う。きたきつねは節目節目で、良い人生の教師というか教官に出会っている。小学校の時の碓井正治先生、大学の時のD腰純先生、酒場で教育してくれたK林金三さん、K山美和子さん、仕事場の上司だったN川昭一郎さん、S井喜十郎さん、M山龍男さん、K田滋樹さんと足を向けて寝ることができない。

反面教師は、これはもう沢山いる、いるの何乗になるか判らないくらいだ。反面教師ばかりだと困るが、良いタイミングで反面教師に出会うというのは必要かもしれない。反面教師ばかりだと、若い時はそれが正しいと間違ってしまうことがあるからだ。


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2005/02/14

バレンタインデー

今日はセイント・バレンタインデーということで、日本では全国でチョコレートが大量にばら撒かれる日になっている。昔は義理チョコを沢山貰ったけれど、散髪屋と本屋でチョコを貰ってきた。もちろんかみさんと娘達からちゃんとしたチョコを貰った。娘達は夜中まで手作りチョコを作っていたけれど、首尾はどうだったのだろう。

言い古されているけれど、バレンタインデーに女性から男性にチョコを贈るということを考えたメーカーはたいしたものだ。これが男性からということだと、これほど盛り上がらなかったことだろう。若い女性が飛びついて、バレンタインチョコを贈り始めて、それに年配の女性が便乗する形で国民的な行事になってしまった。さらに、本命チョコやら義理チョコなどと自己増殖を始めてしまっている。「革新的なことは若い雌から起こる」というきたきつねの『若メス理論』は完璧だ。チョコをもらった貰わないで一喜一憂する男どもも完全に乗せられている。

日本の社会に一業種の商売のプロモーションが行事として根付いてしまったということでは、バレンタインチョコは、平賀源内の「土用の丑の日のうなぎ」と同じくらいインパクトがある。

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2005/02/13

犬の糞

050213今日は探鳥会のお世話で近くの公園にでかけた。参加者は11名で、ちょうど適正な人数だった。公園の松林の中を歩き、遊歩道でもう一つの公園まで移動して、池の周りを巡って解散した。

鳥は30種類を見ることができた。この公園も都市公園らしく整備されてきて、自然度が落ちてきたようで、鳥の数が少なくなっているようだ。日が長くなってきているので、野鳥達が色気付いてきていて、さえずりの練習を始めている。今日はセグロセキレイのさえずりの練習を聞いたが、綺麗な声で冬の間の地鳴きとのあまりの違いに、いつも驚く。

帰りの遊歩道の端にアオジの雌がいた。一生懸命何かを食べていて、3m位まで近づいても逃げない。じっくり見ていて、食べているものが何かがわかった。なんと犬の糞だった。ドライのドックフードを食べている小型犬の糞で、未消化の穀物の粉が残っていたのだろう。非常に興味深い。

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2005/02/12

不味い食べ物

050212どうも疲労が蓄積しているようで、今日は骨休みにした。

いつも土曜日に聞いているTBSラジオの『永六輔の土曜ワイド ラジオ東京』で「不味い食べ物」の特集をやっていた。番組の中で永さんが「食べ物の旨い、不味いは人によって違う」といっていたが、普遍的に旨いものはあるけれど、食習慣や経験の違いで食物の旨い、不味いの基準は変わってくると思う。

特に、納豆やクサヤといった臭いの強い食品や、酸っぱい苦いといった経験することの少ない食品は、旨い、不味いがでてくる。きたきつねも納豆は、子供の頃苦手だっただったけれど、大きくなってからは旨いと思うようになってきた。口の悪い友人にいわせると、「納豆菌は、枯草菌の一種だから古くなった雑巾の臭いがする」ということだで、そんな話を聞くと食べる気にならないだろう。でも確かに昔の納豆は雑巾の臭いがしたような気もする。

大昔の納豆は納豆菌の種類が違ったので、アンモニア臭や不快な臭いがしていたと思う。最近の納豆は、臭いの少ない菌の育種も進み、菌の純粋培養をしているので、品質のばらつきもなく食べやすくなっている。そういえば、全く納豆の臭いがしないものもあるようだ。納豆菌の純粋培養に成功したのは、北海道大学農学部の半沢洵先生で、それまで藁苞にいれて自然の納豆菌を使って作っていた納豆を、純粋培養した納豆菌で作れるようになった。この純粋培養した納豆菌を使って作ったのが『大学納豆』で、まだ札幌で売っているらしい。

納豆といえば、ネギ、洋ガラシ、醤油が一番だと思っている。卵を入れるうち、砂糖を入れるうちなどいろいろあるが、きたきつねの許容範囲を完全に外れてる。特に、砂糖入りは、知らずに口に入れたときの衝撃は忘れることはできない。

コカ・コーラも発売直後に初体験したが、「甘い薬?」という印象だった。直ぐに馴れてしまったが、Dr.ペッパーを飲んだ時に思い出した。これも馴れてしまえば美味しいと感じるようになってしまったから不思議だ。

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2005/02/11

カモメを見に

050211今日は朝から恒例にしている波崎と銚子へカモメを見にいった。昨日の夜に雪が降り始めたので心配だったが、朝起きてみると日が出ていたので、一安心で、出発することにした。このごろ花粉症で目の調子が悪いし、疲れているので、車の運転がつらかったので、今回は友達の車に乗せてもらうことにした。

利根川の堤防沿いの道を走って波崎町に入って、最初に風力発電所下の駐車場に到着した。なんと北側に10機もの風力発電機が並んでいるのが見えた。風はそれほどなかったが、波があって鳥を探すのに苦労した。水鳥は浮かんでいても、直ぐに潜ってしまって、とんでもないところに浮かぶので、識別が非常に難しい。それでもクロガモ、アビ、ウミスズメなどを見ることができた。

次は海水浴場へ。海岸にはカモメが沢山居たが、散歩のおじさんがいて全部飛んでしまった。港の中をみると、ミヤコドリ、ハジロカイツブリ、ミミカイツブリ、カンムリカイツブリ、アカエリカイツブリ、オオハムを見ることができた。カモメは、ウミネコ、セグロカモメ、カモメ、ユリカモメがいた。

波崎漁港から、銚子大橋を渡って銚子漁港へ、今日は漁が休みのためか、カモメの数が非常に少ない。いつもの場所には、数人のバーダーがいた。聞いてみるとあまりよくないようだった。望遠鏡で探してみるとセグロカモメ、オオセグロカモメ、カモメ、ウミネコ、シロカモメ、ワシカモメ、ユリカモメ、カナダカモメ、キアシセグロカモメの9種類しか見ることができなかった。ミツユビカモメとアイスランドカモメを見たかったが、空振りだった。

050211_1カモメはウミネコに比べて少ない。カモメは日本で繁殖していないので冬鳥で、霞ヶ浦や涸沼でも限られた場所でしか見ることができない。カモメは小さく、傍若無人なユリカモメに比べると控えめで可愛い。カモメも亜種がいて識別が難しい。

050211_2足が黄色に見えるセグロカモメが何羽かはいっていた。これも識別が難しくて、羽の裏表のパターン等細かく調べなければ何かはわからない。図鑑的にはホイグリンカモメの可能性が強い。

遅めの昼食は、久し振りに『礁(いくり)』できんきの煮付けとご飯と味噌汁(1,580円)にした。旨かったけれど良い値段だった。入った時には空いていたのに、出る頃は沢山の人が待っていたから、非常に良いタイミングだったのだろう。

波崎の風力発電所は全部で12機になったが、波崎漁港にも1機、銚子の北側にも10機ほど稼動していた。日本は風力発電に向かないのに一種の熱病のように風力発電所が増えている。バードウォッチャー的には、渡り鳥や大型の鳥が風車に巻き込まれて死ぬ可能性から、注意深く設置する必要があると思う。それよりも、日本で自然エネルギーの発電を考えるならば、小水力、マイクロ水力発電を作るべきだろう。風力発電所や太陽光発電の不安定さは、実際に使ってみなければ判らないだろう。現在の強大な電力網の中に、2%以下の不安定な電力を組み込んでも制御できる水力発電があるので、問題が出ないだろうけれど、数十%になると制御が大変になるだろう。

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2005/02/10

散骨希望

先日職場で葬式の話をしていたら、散骨の話になった。きたきつねは散骨を希望していて、前から家族に札幌の豊平川と勇払原野にお骨を撒いて欲しいといっている。

昔、散骨の話をどこかで読んだことがあるが、埋葬は埋葬法という法律で、埋葬許可書をもらって決まった場所に埋葬することになるようだが、散骨というのはどこに撒いてもいいらしい。ただ、撒いた骨の上に土をかけると、埋葬になるのでいけないらしい。旧厚生省が散骨したいという人が出てきた時にだした判断のようだ。

散骨するには、火葬した骨を擂り鉢やヤゲンで細かくしてから撒くらしい。散骨を支援する団体があって、そこには専用のグラインダーがあるかもしれない。

宇宙に飛ばしてもらったり、深海に沈めてもらったりといったこともできるようだ。船をチャーターして大平洋の黒潮に乗せてもらうというのもいかもしれない。適当なことをいっているけれど、お骨は所詮、酸化カルシウムとリン酸カルシウム(?)の無機物で、有機物はほとんど残っていないから、畑に撒けば肥料になるので、それもいかもしれない。

死んでしまったら、ただの死体という名の物体になるのだから、地面に戻すのが一番だろう。でもそこら辺に捨てておいたら、腐ってひどいことになるので、火葬にして撒くのが一番ということになる。

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緊張感全くなし

050210朝一番、道端の杉の雄花が凍っていた。このまま凍っていて欲しい。

朝早くから目が覚めてしまい、今日一日とても眠たかった。朝からつまらない会議だったし、出番が全く無かったので、睡魔との戦いに負けて何度も船を漕いでしまった。隣の人に良く寝ますねなどといわれる始末で、緊張感全くなし。

夕方ようやく解放されて、二日分のメールをぱたぱたと片付けて、明日は朝から銚子までカモメを見にゆくことになっているので、さっさと帰ってきた。

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2005/02/09

旧正月来る

050209旧正月を迎えた。明けましておめでとうございます。この時期が正月だと、『新春』、『迎春』という感じが判る。新暦の正月だと寒に向って寒くなるという感じだから、正月は旧正月のほうがいいかな。

朝、目が覚めて外を見ると濃い霧がでていた。前の日の雨で増えた空気中の水蒸気が、早朝の急な冷え込みで霧になったのだろう。

今日は鬼怒川温泉である研究会で講演を頼まれているので、荒川沖から常磐線に乗って北千住で東武線に乗り換えることにする。東武鉄道に乗るのは生まれて始めてで、嬉しい。特急券を買ってホームにでると、前の特急が一時間近く遅れているようで、目の前に入線してきて、発車した。おかしいなと思っていると、「濃霧のために電車が遅れている」という場内放送だった。おっとヤバいと思って、駅員に聞くと三十分くらいは遅れてくるかもしれないということだった。

仕方がないので待ち合い室でまっていると、予定の特急が二十分遅れて到着した。車内に入いいて席を探すと、全席指定のはずなのに、席に人がいた。前の席の人らしいので、席を移ってもらった。列車の中はがらがらで、ゆったりと座れた。到着が遅れそうで、駅に着いてから食事をする時間が無さそうだったので、三号車の売店にいって「唐揚げ弁当」を買ってきた。弁当を電子レンジであたためてくれるので、車内販売で持ってこなかったのだ。

だんだん寂しい風景になってきて、途中から単線になり、特急とは名ばかりの速度になった。周りは杉の木が沢山あって、杉花粉がたっぷりだろうなと思うと、気分が重くなってきた。

鬼怒川温泉駅に着いて、タクシーで会場に向った。会場で主催の財団の会長、副会長に挨拶すると、「なんだ君か、君なら安心だ」という。どうも私は別の会社にいると勘違いしていたらしい。副会長は今回の講演の依頼の電話を直接かけてきたけれど、判らなかったそうだ。会長、副会長ともに前の会社の本社の役員で、良く知っているのに。残念!

列車が遅れたので、集まりが悪く十分遅れで開会となった。聴衆は八十人くらいで、農家と農協関係者が多いようだ。持ち時間は一時間と聞いてきたのにプログラムは五十分になっていた。なんとか五分オーバーで終了できた。できとしてはそれなりで、満足。

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2005/02/08

今日は大晦日

050208久しぶりの雨で花粉が飛ばなかったので、今日は調子がいい。雨がやんで乾燥すると、アスファルトの上にたまった花粉が再び飛びはじめるので、これがまた厄介なのだけれど、マスクをしなくてもいいのが嬉しい。

ようやく旧暦の大晦日になった。明日はお正月だ。中国では春節の長期休暇で賑やかだろう。路地裏で爆竹が鳴り響いて楽しいだろうなぁ。今晩は横浜の中華街でも新年を迎える行事があるだろう。一度、中国で春節を迎えてみたい。大きな赤い紙に豚や金魚などのおめでたい絵柄が切ってある剪紙を窓ガラスに貼って、赤い提灯を吊るして迎える正月は、日本の正月とも違って楽しそう。

受験シーズン真っ盛りで、受験生が新幹線を臨時停車させたり、パトカーで送ってもらったりといろいろ大変なようだ。きたきつねも浪人経験が有るので、受験生の藁にでもすがりたい気持ちがよくわかるが、それに付け込んだ商魂の逞しさには頭が下がる。最近は、コアラ文具や五角形の鉛筆というのが流行っているようだ。コアラは木につかまっていて、「寝ていても落ちない」ということらしい。五角形の鉛筆は、「ごうかく」の語呂合わせだ。

五角形の鉛筆を使ったからといって、勉強せずに試験問題が解ける訳でもないけれど、気分は合格なのだ。

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2005/02/06

ツェッペリンNT号

050206昨日は風が強かったけれど、今日は風がほとんどなく、花粉も少ないようで、随分アレルギーが軽い。気温も高めで久し振りに穏やかな一日となった。

午後からカワウの調査で出動した。霞ヶ浦の湖岸線を約10kmが調査範囲で堤防をカワウを探してカウントしながら移動した。途中空を見上げると「ツェッペリンNT号」が飛んでいた。本当は昨日霞ヶ浦総合運動公園に来てセレモニーがあるはずだったけれど、風が強くて来れなかったので、今日飛来したのだ。

76年前に「ツェッペリン伯号」が土浦に寄港したこともあって今回のイベントになったということだ。陸上自衛隊霞ヶ浦駐屯地に着陸して、土浦市の上空を廻っていて、見ているとずいぶんと広い範囲を飛行していた。調査中なので、撮影ポイントに制限があったけれど、記念写真くらいにはなった。

飛行高度はそれ程高くなくて、100mから200mくらいの感じでエンジン音が聞こえる程だった。速度は予想していた以上に速いので、ちょっと驚いた。セスナ機やヘリコプター等とくらべると、非常に静かだった。双眼鏡で最後尾についているプロペラが見えた。

きたきつねは高所恐怖症だけれど、一度乗ってみたいと思った。ジャンボジェットに比べると高さも低いし、落ちても助かる確率は高そうだ。

ツェッペリンNT号
全 長 75m
最大幅 19.5m
全 高 17.4m
乗 員  2名
乗客数 12名
最高飛行速度 125km/h
航続可能距離 900km
最大航続時間 24時間

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2005/02/05

葬儀の仕方

050205天気が良いので筑波山がとてもきれいだった。

午後から野鳥の会の支部の役員会に出席して、打ち合わせをしたあと、友人をピックアップして鳥関係の知人の葬儀に出席するために藤代町にでかけた。古い町の葬儀場は駐車場が狭いので入れるのにひと苦労だった。コンパクトな式場で、沢山の人が集まっていた。式場内に入れなかったのでホールの外で焼香を待つことにした。

ジャパンバードフェスティバルのときには一緒に展示等をして、元気そうだったのだけれど、癌が進行していたようだ。69才というのは平均寿命からいえばまだまだだと思う。

色々なお葬式に出ているが、葬儀場によって式の方法が違うので戸惑うことがある。式場内の椅子の並び方もいろいろだ。今回は、祭壇の前に親族が向き合うように横向きで座って、参列者は祭壇に向って座るかたちになっていた。焼香も親族は祭壇で、参列者は親族の前に置かれた焼香台で行うかたちだった。

係員が焼香が終わった参列者を椅子に座らせないで、場外の別の精進落としの部屋に誘導していた。さらに椅子を片付け始めたのには驚いた。こんな風にするのは始めてみた。知り合いが沢山居たので、ちょっと挨拶をして帰ってきた。

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2005/02/04

珍来総本店

050204少し寒さが和らいだ感じだ。珍しく、一日何事もなく過ぎて出すべき書類も月曜日分まで終わった。明日は、鳥関係の会議と葬儀の予定で忙しくなりそうだ。

夕方久し振りに麻雀するというので、雀荘に行く前に『珍来総本店』に寄った。ここは本当に久し振りというか1年振りくらいになる。もちろんラーメンを注文した。ここのラーメンはチェーン店には珍しく、各店舗毎に味が違うというのが面白い。

麺は、太いちじれ麺でのど越しがいい。スープは濃口醤油を使っているので黒い感じのわりには塩辛くはない。チャーシューは2枚、醤油で黒っぽいメンマ、長く斜に切ったネギがたっぷり載っている。味は普通で、麻雀の時に食べる感じになっている。

それにしても、ラーメンを良く食べる。

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2005/02/03

立春

ようやく立春。といってもまだ寒波が続いている。それに杉花粉も飛んでいる。今日もマスクが離せなかった。これまで花粉症でマスクをしたことがなかったので、会う人、会う人が、いつもと違うので、風邪と聞いてくる。これが結構面倒なものだ。

朝から書類の整理。毎日に書類の締め切りが来るので、間違わないように片付けなければいけない。これがボケ老人がやると、どうしても間違いがでてしまう。

西南西に向かって太巻きを食べて、豆まきをした。もう何でも流行りは取り入れるのがうち流ということだ。うちのかみさんは手抜きで生の大豆をまくことになった。春になったら大豆の芽が出たりして。太巻きは肉入り、シーチキン入りと普通と違うのがちと璧に傷かな。

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2005/02/02

弓張り月

050202早朝、旧暦12月24日の弓張り月がでていた。もうすぐ旧正月になる。雲が速く動いているので、日本海側はまだ雪が降っているのだろう。

空気が乾燥しているので、杉花粉が大量に飛んでいるようで、のどがいがらっぽい。咳が出始めて非常に苦しくなってきたので、マスクをした。マスクが効いたようで随分楽になった。毎日、ここ数年紫蘇ジュースを飲んで花粉症が楽になっていたのに、今年はやはり異常年のようだ。

050202_1我が家のカーナビゲーションと呼んでいるコンパスが朝の寒さで、中に入っている液体が凍結してしまった。全く役に立たないだけでなく、氷が解けると文字が読めなくなってしまった。

コンパスはどちらを向いて走っているかが判るので、道に迷った時でも安心だけれど、方位が判らなくてはただの飾りに過ぎなくなってしまった。今度は凍らないやつにしなければ。

050202_2弁当がないので、知り合いが旨いよという近くにできた中華料理の「点心家族」という店に行ってみた。駐車場はほぼ満車だったけれど、店内の客は六割くらいの感じだった。『日替わり定食』(700円)を頼んだ。中華そば、鶏豆腐丼、杏仁豆腐がセットになっていた。中華そばは、本当に普通の醤油ラーメンで、鶏豆腐丼も普通、杏仁豆腐は業務用缶詰の牛乳寒天ということで、うちの社員食堂の定食よりはちょっとましということで、特別なことがない限りリピートはなし。

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2005/02/01

静内の友人H.Hから

今朝も寒くて目が覚めた。どうも足先の血行が悪いようだ。大寒波がやってきた。北陸、西日本が大雪で、九州の宮崎でも雪が降っているらしい。魚沼の小出で2m80cmというからすごい。このところ豪雪地帯といわれた上越高田でも雪がなくて、名物の雁木が少なくなってきているらしいけれど、このように大雪が降ると必要になると思う。

昨日、北海道新聞にきたきつねのコメントが数行でたようだ。電話取材で、30分程話して、写真入りで出る予定だったが残念。北海道は知り合いが多いのでビックリさせたかったのに、できなかった。でも従兄弟からメールがあった。

「北の零年」の最後のタイトルロールに出てきた静内の友人H.Hから今日メールが来た。吉永小百合さんと随分と話をしたということで、うらやましいったらありゃしない。高校の同級生の作家佐々木譲君のブログで、映画に出てきた馬が明治時代にいない種だったとか、種付けに連れてきた雌馬が去勢した雄だったというようなことが出ていたので、協力者の友人H.Hに問い合わせておいたのでその返事だった。

>>映画つくりの現場で一緒に仕事をしていて感じたことはスタッフの真剣さ、
>>熱意、こだわりです。助監督やプロデュサーたちは当時の馬や農具をはじ
>>め様々な時代考証について、相当詳しく調べています。しかし、調べたこ
>>との90%は使われず、実際の撮影では「絵としての効果」や「俳優の安全
>>性」などが優先されます。でもドキュメンタリーではないので、私はそれ
>>でいいと思っています。「知らないで嘘をつく」のは恥ずかしいことですが、
>>「知っていて嘘をつく」のはプロとしての一つの態度として許容できるので
>>はないでしょうか?

前にも書いたけれど、映画は嘘を本当に見せるのだから、彼のいっていることは納得できる。でも、面白いのは、映画を見る人の興味で、目の着けどころが違うということだ。きたきつねは、どしても画面の中の鳥や鳴き声が気になってしまう。佐々木譲君と彼の友達は馬好きだから、馬が気になったのだろう。

今日から日経新聞でピーター・ドラッカーの私の履歴書が始まった。彼は、世紀の思想家の一人だと思っているが、95歳の今でもクレアモント大学で講議を続けているというのはすごい。アメリカはテニアになると自分で止めるまで授業ができるようだ。管理職になって仕事を奪われないで、生涯を通して一研究者で生きられるというのはすばらしい。

寒さにめげて四度目の挑戦で、 マックホルツ彗星をようやく見つけることができた。もう5等星くらいでようやく見つけることができた。小さく青く光っていた。

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