« 梅の花に蜜蜂が | トップページ | 今日は東京 »

2005/03/01

クラ−ク博士まんじゅう

0503013月に入ったけれども、まだ寒いまま。

娘が札幌のお土産に『クラ−ク博士まんじゅう』を買ってきた。普通の黒糖味の饅頭だった。製造元は札幌の「シロクマ・北海食品株式会社」というところだ。包み紙に「大志合格」、「大学合格」、「入試合格」などと沢山印刷されているというのがご愛嬌だ。受験生が験を担ぐために買って行くのだろう。

昔、北大正門前にあった『中屋』という菓子店に『クラーク』というパイ皮にナッツの入りの小豆餡のお菓子が売っていた。直営の喫茶店があって、部活の後によくいったものだ。お金がない時は、お茶と『クラーク』という組み合わせにしてもらった。おやじさんが菓子を作り、おかみさんが店を切り盛りしていたが、菓子作りの跡継ぎがいなくて店を畳んで、今は貸しビルになっている。

昭和50年代に札幌から来る友達のお土産は中屋の『クラーク』、帯広からは千秋庵の『ホワイトチョコ』が定番だった。「帯広千秋庵」が「六花亭」に変わって『ホワイトチョコ』もどこでも買えるようになって珍しく無くなってしまった。『クラーク』も食べられなくなってしまった。

ところがいつだったか札幌に行った時に、札幌駅地下のステーションデパートで『クラーク』を見つけた。形が丸から四角になっていた。良く見ると『白い恋人』で有名な「石屋製菓」の製品だった。食べてみたが、似ているが味が全く違うものだった。石屋製菓が中屋から商標権を買って作っているのかもしれない。それ以来、『クラーク』は食べていない。

札幌といえば札幌農学校のクラーク先生だから、あやかり商品がでているようだ。北海道大学の学生生協で売っている北大グッヅはクラーク先生の絵入りのはずだ。

|

« 梅の花に蜜蜂が | トップページ | 今日は東京 »

コメント

懐かしいお菓子といえばクラーク饅頭である。函館で過ごした子供時代、札幌に行く人があればクラーク饅頭をおねだりしていた。「あれは北大前に行かないと買えなくてねえ」と言われた。包装の袋に書いてあったようにフライパンで少しあたためるのも美味しかった。ある時からクラーク饅頭は買えなくなり、「ノースマン」になったと聞かされた。でもノースマンは似ているが違うものであった。東京でも似たお菓子はよく売っている。でも小さい頃大好きだったクラーク饅頭とは違う。お正月で函館の実家で集まったときクラーク饅頭の話題になった。姉がネットで検索してくれてクラーク饅頭の思い出をもっている人に出会うことができた。私は51歳です。

投稿: スミレ | 2007/01/04 13:17

スミレさん

『クラーク』は懐かしいお菓子です。餡が月餅のものを洋風にした感じで、松の実が入っていたと思います。

昭和五十年代中頃まで中屋は営業していたように記憶しています。その後、ナカヤビル(?)になっています。

大学正門に近いところにクラブの部室があったので、本当に毎日のように中屋に通いました。もう親父さんと女将さんは存命だと相当よい年になっていると思います。

味の記憶は、覚えているものですね。

投稿: きたきつね | 2007/01/05 00:05

懐かしい、もう一度食べたいお菓子はクラーク饅頭です。函館に住んでいた子どもの頃、札幌の叔父がお土産に持ってきてくれるクラーク饅頭が大好きでした。そう、中屋というお店でした。札幌に行く人におねだりすると「北大に行かなきゃ買えないからねえ」と言われかすかに残念に思ったものでした。袋に「フライパンで温めても美味しいです」と書いてあってそそられました。今も姉妹で懐かしいものとして話題にあがります。ノースマンになったのだと聞き、見かけるとつい買ってしまうのですがそのたびに失望しました。

投稿: 青空おばさん | 2020/01/10 20:39

青空おばさん

中屋のクラーク饅頭は学生時代の思い出の味の一つです。

石屋製菓のパイまんじゅう「クラーク」は見た目は似ていましたが、味がぜんぜん違いました。今はもう売られていないようです。

ノースマンはただのパイ皮を使った饅頭で、ナッツ類が入っていないし、味が違いますね。

投稿: きたきつね | 2020/01/11 22:31

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: クラ−ク博士まんじゅう:

« 梅の花に蜜蜂が | トップページ | 今日は東京 »