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2005/06/24

中山恒明先生

今日も暑いけれど、湿度が低いので冷房なしでも不快ではなかった。でも仕事で不快なことが幾つかあって、これは頭を冷やすことが必要だった。

新聞を見ていると、千葉大医学部の消化器外科の教授だった中山恒明先生の訃報がでていた。6月20日に94歳で老衰で亡くなったということだ。合掌

先生は糖尿病の患者で、二十年くらい前にテレビに出ておられて、「一病息災」とおっしゃっていたのが印象に残っていて、そのころ七十歳を越えておられたので、もう亡くなられたと思っていたが、50年もの長い期間インシュリン治療を継続されて天寿を全うされたというので驚いた。

「一病息災」というのは、「病気も無い健康な人は自分の健康を過信して無理をするけれど、病気を一つくらいもって上手く病気と付き合えば無理をしないので、健康な人よりも長生きできる」といったお話だったと思う。「無病息災」ということばはあるけれど「一病息災」という言葉が新鮮だったので覚えていた。

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