黒いサクランボ
ホトトギスの声で目がさめる。久し振りに朝の散歩。緑が濃さを増し、アパートの屋上でカッコウがさえずっている。街路樹が多いので、色々な鳥の声が聞こえる。
街路樹の桜の木に黒いサクランボが沢山着いていた。このサクランボの多くは苦くて食用には向かないが、時々甘い実がある。散歩しながら大きめの柔らかい実を摘んで、口に入れてみるのをこの時期の楽しみにしている。栽培種のサクランボに比べることはできないが、今日は結構いける枝を見つけた。
街路樹として実を着ける木は落第生で、地面に落ちて汚いだけでなく、ムクドリやヒヨドリが食べて紫色の糞を車の上に落とされると被害甚大だ。街作りを急いだために適当な苗木を掻き集めたので、この街の桜は実を着ける木が多い。
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