アオサギの漁を見る
朝、一雨きたけれど直ぐに上がって、曇り空の一日になった。注文していた網戸を引き取りにいって、取り付けた。これで、虫対策はOKだ。
久しぶりに双眼鏡とデジカメを首にかけて散歩に出かけた。湿度が高く見通しが悪い。天気が良ければ妙高が見えるのに。関川を下流に向かってあるいていくと、大きな頭首工があって、アオサギが魚を捕っていた。頭首工というのはわかりにくいことばだ。英語のHead Workを翻訳したのだろうけれど、取水堰(せき)といったほうが、まだわかりやすいと思う。
アオサギは、堰を越えた水が、薄い層のように流れている場所に立って、魚が流れてくるのをじっとまっていて、魚がくると嘴で魚を捕まえるのだけれど、忍耐強いものだ。見ていると小さな魚をさっと捕まえた。大きな鯉が堰を越えようと登ってきたけれど、大きすぎるので見向きもしなかった。
河原ではオオヨシキリが「行々子、行々子」と鳴いていた。ツバメが地面すれすれに飛んで虫を捕まえていた。空気中の湿度が高いので、虫が高く飛ばないのだろう。
【環 境】 河川下流
【年月日】 2005年 6月 4日 (土)
【時 刻】 12:10〜14:00
【天 候】 くもり
【観察者】
【観察種】
1 アオサギ 2 トビ 3 チョウゲンボウ
4 キジ 5 キジバト 6 ヒバリ
7 ツバメ 8 ハクセキレイ 9 オオヨシキリ
10 ホオジロ 11 スズメ 12 コムクドリ
13 ムクドリ 14 ハシボソガラス
| 固定リンク
コメント