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2005/09/23

人を見に白樺峠へ

050923彼岸の中日で秋分の日、明日から来年の春分の日まで、夜の方が長くなる。日の出が遅いのはいいけれど、日没が早くなるのは寂しい。憂鬱な気分になる。

台風が来そうなので、日曜日に行こうと思っていていた白樺峠行きを今日にした。昔仕事で良く通った安曇野を上高地方向に走り、トンネル途中にある分岐から旧奈川村に向かい、スーパー林道で白樺峠の駐車場に9時に到着。タカ見広場へ登る道がきつい。途中何度も休んでしまった。毎日散歩しなければ。

現地には早朝から随分沢山の人が集まっていた。中には何日も通っている猛者もいた。到着する5分ほど前にハチクマの群れが近くを通過したということで、がっかりした。過去のデータを調べて9月23日は毎年外れでほとんど観察できていなことは知っていたけれど、現地は昨日が雨でタカは飛ばなかったはずなので、少ない可能性にかけてみた。地元の人も、23日のジンクスを今年は破りたいといって、空を見ていた。

一時間ほど動きがなかったけれど、向かいの山の稜線からつぎつぎとタカが上昇気流に乗って上がり始めた。十分な高度を取ってみんながいる地点目指して流れ始めた。

050923_2かなり高度が高いので、黒い芥子粒のようで、肉眼ではほとんど識別はできないけれど、双眼鏡で見ると種類がはっきり判る。ハチクマ、サシバ、ツミ、チゴハヤブサ、トビなどが何組も南に向かって滑空していった。合間にイワツバメ、ハリオアマツバメ、ヒメアマツバメの群れも通過していった。渡りをすることで知られている蝶のアサギマダラが何匹もヒラ、ヒラと羽ばたきながら峠を越えていった。

数年前、愛知の伊良湖岬でアサギマダラがタカやヒヨドリの群れの渡りの合間を縫って海を渡って行くのを見て感動したけれど、標高1600mの高地を越えていくのも感動した。偶然風に乗って来たのではないはずだ。

昼頃になって、向かいの山の方向にあった上昇気流が弱くなったのか、羽ばたきながら白樺峠まできて上昇気流に乗るタカを見ることができた。先週の土曜日は目の前を気流に乗って上がってくるタカを見ることができたらしいけれど、今回は大部分が非常に高いところを通過していて、今ひとつ迫力がなかった。でも、長年来たいと思っていた白樺峠でタカの渡りを観察できただけで十分満足だった。それにしても、見ることのできたタカの数よりも集まって観察している人の方が多いと思う。

途中ガソリンが少なめだったので、給油したけれど、なんと1リットル136円だった。つくばでは120円だったので、びっくりしてしまった。新聞などでガソリン価格が130円を越えたことが報道されていたが、余り実感がなかったけれど、よく判った。オイルショックの時には、灯油の値段も1リットル90円位になったはずだから、今年の冬は灯油がどのくらいになるだろう。

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