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2005/10/17

旧暦9月15日

今日は旧暦9月15日の満月で、かつ部分月食というイベントがあるのに空は雲に覆われていて何も見えない。昨日、お菓子屋の前を通ったときに、店頭で団子を売っていたけれど、月見団子だったのではなかったのだろうか。

十日ほど前からネットで小学館の「ラピタ」という雑誌の付録の「檸檬色の万年筆」が話題になっている。大昔、高一コースなどの受験雑誌に付録で万年筆が付いていることがあったけれど、そのプラスチック軸の万年筆と比べるととんでもなく良い万年筆だ。

丸善が昔発売した万年筆「檸檬」のミニチュア復刻版ということで、金属軸で、ペンは一応金メッキになっている。本誌が通常680円で、付録付きで980円だから、おまけは300円ということになる。300円と考えると非常に得した気がするのが不思議だ。東京の一部では本屋の店頭から一気に消えてしまったようだけれど、この辺りだとまだ売れ残っている。ラピタは普通8万部の発行らしいが、今回は10万部発行したらしい。

テレビチャンピオンの文具王によると、万年筆は、他の筆記具に比べて技術的にそれほど難しくないのだそうだ。確かに手作り万年筆というのはあるけれど、手作りノック式シャープペンシルは難しいかの知れない。

数年前から、じわじわと万年筆が話題になってきているので、近いうちに万年筆ブームがくるかもしれない。

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コメント

ななせの送った万年筆はどうだった?中国製の高級品。一本は大事に使ってね。もう一本は、保存用。まあ、デザイン性も何もあったもんじゃないけど。昔を懐かしんで、使ってやってね★

投稿: ななせ | 2005/10/18 00:01

はじめまして。
TBさせていただきました。
附録の「ミニ檸檬」、結構いい出来ですね。
かなり気に入ってしまい、原稿書きに使っています。

投稿: あるアーキビスト | 2005/10/18 06:55

ななせさん

中国製の高級万年筆は大事にしまってあります。

投稿: きたきつね | 2005/10/19 23:46

あるアーキビストさん

TBありがとうございます。昔は万年筆で原稿を随分書きましたけれど、万年筆はサイン用にしか使わなくなってしまいました。元々悪筆なので、ワープロを使って24、5年になりました。

ラピタは以前は購読していましたが、物売りばかりになってしまいやめました。Be-Palも同じです。

投稿: きたきつね | 2005/10/19 23:52

はじめまして。
私も買ってしまいした。確かに、昔の学年誌の付録よりずっといいですね。本と併せて980円は安いです。
うちのブログでも書いたので、TBさせてください。

投稿: 自由なランナー | 2005/10/20 18:15

自由なランナーさん

檸檬についてのブログは物凄く沢山あるのに、TBありがとうございます。

昔は中学に進学すると、万年筆と時計を買ってもらえたものです。その頃は、万年筆の普及率はとても高かったはずです。

投稿: きたきつね | 2005/10/21 23:27

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