博物館のお土産
歴史博物館のミュージアムショップ「縄文」で買ってきたお土産は、「火起こしセット(キリモミ式)」、「縄文焼き」、「縄文古代もち」、「前田のクラッカー」、「きびだんご」の5点である。
「火起こしセット(キリモミ式)」は試してみたが、火が起こらず、手が真っ赤になってしまった。ひきり板が堅すぎると思う。もっと柔らかな良く乾いた木を探してこよう。
「縄文焼き」と「縄文古代もち」は、クルミ入りクッキーとクルミ入り餅菓子ということで、クルミが入っているのと、黒米が一部使っているということで、気分だけ縄文風ということにしておこう。
「前田のクラッカー」は、 昭和三十年代の終わり頃から四十年代の初め頃にあった藤田まことと白木みのるがでていたテレビコメディー「てなもんや三度笠」で一躍有名になったお菓子だけれど、じつはきたきつねはリアルタイムで見ていない。たぶん北海道では放送されなかったのだと思う。でも「あたり前田のクラッカー」とうのは、ある程度の年齢以上には人口に膾炙されたフレーズではないだろうか。「前田製菓」はいまでも大阪でクラッカーを作っているらしい。
「きびだんご」といえば、子供の頃にお金があるときの定番のおやつの一つだったので非常に懐かしくて、見つけると買ってしまう。今回の「きびだんご」は、きたきつねにとっては偽物で、北海道の谷田製菓のものではない。谷田製菓の「日本一のきびだんご」はもっと大きくて、甘みがほどほどで、もっと旨い。
何時もは何も買わないので、なんとも下らないものを買ってしまったような気がするが、いいんじゃない。
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