牛丼を変えたコメ
久しぶりに日中は青空が出て気持ちが良い。洗濯物も久しぶりにからりと干せた。
仕事が終わった後、「チャーリーとチョコレート工場」の二回目を見に行った。J−MAXでは、毎週火曜日はメンズデーで1,000円で映画を見ることができる。つくばのシネプレックス8ではレディースデーしかなかったが、男女差別はない方がいい。
相変わらずJ−MAXは人がいない。シアターに入ると誰もいない。ひとりぼっちは嫌だと思ったが、始まる直前に6人入ってきたので、合計七名の貸し切りになった。これまで最高で9人だったので、本当に営業を続けることができるだろうか。つくばのシネプレックス8は、レートショーまで混んでいて、駐車場を探すのが大変なのにどうなってるのだろう。
やはり映画は何度も同じ映画をみなければディテールが判らない。「チャーリーとチョコレート工場」は何度見ても面白いと思う。色々なところに他の映画のパロディーが隠されていて楽しい。ウオンカが紫色のゴム手袋をしているけれど、歯科医の父親がしているゴムの手袋は反映されていることがやっと判った。五人の子供を通して人種問題も扱っている。アフリカ人、アジア人などは原作にないのだろうか。
昨年新潮新書から発刊になった『牛丼を変えたコメ 北海道「きらら397の挑戦」(足立紀尚)』を読み終わった。幾つもの本を平行で読んでいるので、なかなか読み終わらない本が多くていやになる。新書は読みやすくていい。北海道の良食味イネ「きらら397」ができるまでを、明治時代からの周辺情報も含めているノンフィクションだ。コメの品種改良の大変さが判る。
ただ、著者が文化系の元新聞記者だったようで、ところどころに間違いがあって、これを探しながら読むのも面白い。「きらら397」は、牛丼にしたときに、粒が大きくて炊き増えがするとか、汁が丼の底まで通るといった丼物の特徴が買われたということだった。
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コメント
あたしも2回見ました。
回数を重ねても新しい発見があって素敵ですね。
あと、今日シン・シティを見ました。
えぐかったからあたしはもう見ないと思うけど、それなりの面白さがある映画でした。
演出が凝ってた。
投稿: あさみ | 2005/10/12 00:15
あさみさん
木村佳乃がかわいい~ので、こんどは「蝉しぐれ」を見に行きます。
今回はできるだけ字幕を見ないようにして、英語を聞いてみたけれど、思ったよりも易しい英語だった。
もう一回見てみようかなと思います。
投稿: きたきつね | 2005/10/12 14:44
こんにちわ。実は自分も2回見ました。2回目は編集の人や友人をつれてゾロゾロと見にいきました。ウンパルンパの踊りや歌も楽しくてやみつきです。ウンパルンパ最高です。2回目がこんなにたくさんいてウレシイです。
投稿: てらむら | 2005/10/12 19:59
あたしなんてDVDまで買ってやろうかと思ってる始末。
あの英語の言い回しやジョークや駄洒落も全て理解してやりたい。
日本でいうとクドカンみたいな脚本ですね。
木村ヨシノよりもあっちゃんのがかわいいもん!!!!
投稿: あさみ | 2005/10/13 00:30
てらむらさん
DVDが出たら買ってしまうかも。でも、大きなスクリーンのシアターで見なければ、集中できませんからもう一回見に行きたいと思っています。
あさみさん
沢山映画を見ている人は、きっと色々なパロディーが隠されいることが判るのでしょう。見れば見るほど面白くなってきます。
木村佳乃は木村佳乃、あさみさんはあさみさんですね。
投稿: きたきつね | 2005/10/16 23:32