川渡餅
風が収まったけれど、今日も一日中強い雨が降っている。上信越道も、長野寄りは夜になって路面がジャーベット状になってきているらしい。
昨日の官報の号外に、厚生労働省の「人の健康を損なうことが明らかなものとして厚生労働大臣が認める物質」として、亜鉛からワックスまでの65種類のリストと、食品添加物と残留農薬の基準と測定法などが536ページにわたって印刷されていた。中には検出されることがあってはならない化学物質のリストもあった。食品の種類によって細かく規定されていて、本気で調べるのはとても大変だろうと思う。
三時のお茶に、「川渡餅」がでた。昔から十二月一日を「をごとのついたち」といって朝餅をついて食べると水難を免れるという言い伝えがあって、上杉謙信が犀川を渡って兵を進めるときに、餅をついて兵に食べさせ合戦に勝ったという故事にちなんで餅を食べるようになったらしい。水難から、無病息災まで効果が拡大されているようだ。
「川渡餅」は、普通ののこしあんが付いたあんころ餅だけれど、この地方では一年に十一月三十日と十二月一日の二日限りの販売らしい。
そいえば十月の中旬頃に、近くの和菓子屋の店頭で、変わった形の焼き饅頭を目の前で作って売っていた。冬になると鯛焼きのように毎日売るのかと思っていたら、直ぐに売らなくなってしまった。あれも、なにかいわれのある饅頭なのだろう。一個だけ食べたが、甘さを抑えた上品なこしあんの入った饅頭だった。
そういえば、近くのバス停の前の店は、夏はアイスキャンディーなどの冷菓を売っていたが、秋風が立ち始める頃に鯛焼き屋になっていた。向かいにはたこ焼き屋が出現していた。一度鯛焼きは買ってみたいと思うが、店の前を通るのがいつも出かける時で、タイミングが悪い。
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