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2005/11/02

団塊の世代

051101_3二ヶ月ほど間で古本屋の100円棚で、堺屋太一さんの「団塊の世代」があったので、懐かしくなって買ってきた。オイルショックの昭和51年に出た本で、この本が出てからベビーブーマーを「団塊の世代」と呼ぶようになったエポックメーキングな本だ。

読まなければならない本があったので、遅くなったが久しぶりに読んでみた。「団塊の世代」は四つの短編になっていて、1948年生まれの四人の主人公の80年前半、80年後半、90年前半、90年後半のそれぞれの時代を予測する形になっている。ベビーブーマーのきたきつねとしては身につまされる内容だ。

コンビニ、リストラ、老人問題を扱っていて、1980年代のバブルの時代が予測するのは難しかっただろうけれど、非常にすばらしいパースペクティブを持っている作家だと思う。

通産省の役人だった昭和50年に小説「油断」を出したあと、53年に通産省工業技術院業務部研究開発官で退官するまでの間に「団塊の世代」を書いて話題になった。もちろん「油断」も読んでいる。経済企画庁長官などにならずに、予言者小説家として生きてくれば良かったのに。


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コメント

こんにちわ。「団塊の世代」を読んでみたいです。私は第二次べビーブーマーですが、団塊の世代の方の視線を知ってみたいです。

投稿: てらむら | 2005/11/03 13:10

「団塊の世代」という本は、もうひと世代上の堺屋太一さんが、1975年に、10年後、20年後の未来予想した本です。当時の予測と現状の比較をして見て、非常にいいセンスで予測していると思いました。

本は文春文庫で読むことができます。

投稿: きたきつね | 2005/11/04 23:47

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