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2005/12/25

LOHAS問題

朝外を見ると青空が顔を出していた。気温も高いようで、屋根から雪下ろしをしたり、建物周りの雪を流雪溝に捨てたりと近所の人が雪を片づけて始めていた。

昨夜の雪は5cmほどだったようだ。久しぶりに表を歩き回ってみると、除雪車が押し上げていないところで、測候所の発表通り90cmくらい積もっているところがあった。1mになると屋根の雪下ろしが始まるらしいので、もう少し降ると一斉に屋根の雪下ろしが始まるところだった。

午前中に、年賀状を書き上げた。万年筆の調子が上がって来たのだけれど、これ以上書くと腱鞘炎がでてくるだろう。もう加齢が進んでいる。

「LOHAS」ということばが、話題になっているようだ。何でも、ソココトという雑誌を出している会社や商社が前から登録商標を取っていたことを内緒にしていて、言葉が広く使われるようになってから、商標権を主張しはじめたということが判って、「LOHAS」に共鳴して活動していた人々が怒っているということだ。

「LOHAS」というのは、"Lifestyle Of Health And Sustainability"の頭文字をとったことばで、スローライフ、スローフードにつながるライフスタイルということで、色々な人が飛びついたようだ。キーワードとしては、時代にぴたりと合っている。坂本龍一などは広告塔として活躍していたようだ。ビジネスの後ろにはちゃんと商社が絡んでいるというのがたいしたものだ。

車を乗り回して、クーラーをがんがんかけた生活をして、世界中の珍味を口にしている金持ちが、なんとなく「LOHAS」的な生活が理想だなどと考えるのだろう。

ソコトコという雑誌は、あるのは知っていた。でも、書店の棚で表紙を見ただけで妖しいと思い、手に取ったこともなかった。やはり、環境や自然を商売にする雑誌だった。BePalなども、自然、アウトドアが商売になるとはっきりしたとたんに、商品カタログ雑誌に成り下がってしまったのを見ているので、驚きもしない。

モノマガジンとか日経トレンディーなどは、最初から商品カタログ雑誌として主張しているのだから潔い。しかし、サライやラピタなどは、ライフスタイルを提案する風にして、金のある中高年を狙った物販ビジネスをしかけているのがいやらしい。。

スローライフとかスローフードといったものもちゃんとした商売のネタにするというのは、市場経済の万能のグローバリゼーションということになるのだろうか。有機農業も金儲けの手段にしている輩もいるようだから、この世は金が全てということだろう。有機栽培のコシヒカリが1kg、1,800円というのを見たことがあるが、ばかばかしくて、悲しくなったことがある。マンション、ホテルの構造計算偽装問題も根は同じか。

夜になって雨が降り始めた。雪が融けるだろう。山形県の余目で鉄橋の近くで列車脱線事故があったようだ。余目鉄橋といえば、高所恐怖症のきたきつねは想像するだに恐ろしい高いところを通っている鉄橋のはずだと思ったが、あれは山陰線だった。今回事故があったのは、最上鉄橋で、ニュースでは、死傷者がでているようだ。

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コメント

大雪で大変なようですね。
小学1年生の時に札幌で、雪がたくさん積もり学校までたどり着けず、2校時が終わった頃にようやく学校に着いた覚えがあります。あの頃身長は120cm位だから、60cmくらいは雪が積もっていたんじゃないかなあ。
 一緒に通学するはずのお姉ちゃんは友達と先に行ってしまいました。みんなが歩いた足跡を泣く泣く歩いた思い出があります。
 今そんなことになったら捜索隊がでることでしょう。

投稿: ななせ | 2005/12/26 00:09

ななせさん

本当に今だったら大騒ぎものですね。

小さな子供にとって、20cmの雪でも歩くのは大変ですよね。

投稿: きたきつね | 2005/12/26 23:28

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