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2005/12/03

北斎展

051203_312月4日まで東京国立博物館で開催中の「北斎展」に若い友人とでかけた。博物館に向う途中すれ違う人の中に、北斎展のカタログを持った人が多いので、いやな予感がした。

券売り場で、二回券(2,600円)というのがあった。今回の特別展は、いつもと違い1,500円と高めだったので、お得だった。入り口を抜けると、北斎展の最後尾はこちらですということで、会場の平成館と違う東洋館の方向に誘導された。そちらに向うと、プラカードに90分待ちと書いてあった。そうこうしているうちに、人の列はどんどん伸びていて、120分待ちですと係の人が叫んでいた。でも、40分程で会場に入ることができた。

もちろん会場内は大混雑だった。二階の展示室の六室全てに、北斎の十代から九十歳までの画業300点が展示されていて、丹念に見ているとものすごく時間がかかりそうだった。

肉筆の絵はもちろん素晴らしいが、印刷物の刷り物も想像を越えたものだった。いくら印刷技術が上がっても、本物の持つ迫力にはかなわない。川の流れや海の波を墨で表現されていると思っていたが、紙に凹凸を付けたエンボス加工で表現していた。江戸時代の版木彫りと摺り師の技術の高さにも脱帽してしまった。

世界中の博物館や美術館から集めたこれだけの北斎を一度に見る機会は、これからもなかなかないだろう。眼福、眼福。カタログが欲しかったけれど、物を増やさないために我慢。

051203_4上野公園で、カラスが騒いでいるので、空を見上げたら、ハシブトガラスがオオタカをモビングしていた。上野の森もホームレスが跋扈しているが、その間を縫って野生生物が生きているのだろう。

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コメント

きたきつね師匠さま

先日は北斎展をご一緒させて頂きましてありがとうございます。いろいろなお話を聞けましてスゴク楽しかったです。

本物は印刷物の想像を超えております。帰ってから画録の写真を見ても本物の迫力にはかないませんでした。本当に北斎展見れて良かったです。

ありがとうございます。

投稿: てらむら | 2005/12/05 11:47

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