新春探鳥会
今年も恒例になってる新春探鳥会に出かけた。土浦市の乙戸沼公園でヨシガモ、オカヨシガモなどを見て、常磐道で北に向い瓜連町の古徳沼でオオハクチョウ、中里溜でミコアイサ、玉川でヤマセミに振られ、那珂町の一ノ関溜でコハクチョウ、東海村でミヤマガラス、ひたちなか市の海岸にでてシノリガモとカモメ類、那珂川河口でシロカモメ、大洗町の涸沼でホオジロガモ、茨城町の涸沼でミサゴ、チュウヒを見て日没という行程で、走行キロ200kmを越える大遠征になった。全部で78種類の鳥を観察することができた。
寒波の影響で、各地の池や水路には厚い氷が張っていた。北の湖沼は、氷と雪が多いので越冬中のガン・カモが南に下ってきているようだ。古徳沼のカモの中を見ていると、マガンが一羽混じっていた。昨年は、近くの中里溜にオオヒシクイがきていたが、今年は来ていなかった。
磯崎から平磯にかけての海岸は岩磯で、波が岩礁を洗う場所になっている。そのため、シノリガモ、ウミアイサ、ハジロカイツブリ、ウミウ、ヒメウなどの潜水して餌をとる海鳥が越冬している。今年は昨年以上にシノリガモの個体数が多いようだ。
岩礁や護岸の上には、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ウミネコ、カモメ、ホイグリンカモメ、トウゾクカモメなどカモメ類が越冬している。セグロカモメ、ホイグリンカモメは非常に似ているけれど、一番違う部分は足の色だ。
【時 刻】 8:00〜16:30
【天 候】 曇り時々雨
【観察者】 きたきつねとその一味
【観察種】
1 アビ 2 カイツブリ 3 ハジロカイツブリ
4 ミミカイツブリ 5 カンムリカイツブリ 6 カワウ
7 ウミウ 8 ヒメウ 9 ダイサギ
10 コサギ 11 クロサギ 12 アオサギ
13 マガン 14 オオハクチョウ 15 コハクチョウ
16 マガモ 17 カルガモ 18 コガモ
19 トモエガモ 20 ヨシガモ 21 オカヨシガモ
22 ヒドリガモ 23 オナガガモ 24 ハシビロガモ
25 ホシハジロ 26 キンクロハジロ 27 スズガモ
28 シノリガモ 29 ホオジロガモ 30 ミコアイサ
31 ウミアイサ 32 ミサゴ 33 トビ
34 オオタカ 35 ノスリ 36 チュウヒ
37 ハヤブサ 38 チョウゲンボウ 39 バン
40 オオバン 41 イカルチドリ 42 タゲリ
43 ミユビシギ 44 イソシギ 45 タシギ
46 トウゾクカモメ 47 ユリカモメ 48 セグロカモメ
49 ホイグリンカモメ 50 オオセグロカモメ 51 シロカモメ
52 カモメ 53 ウミネコ 54 ミツユビカモメ
55 マダラウミスズメ 56 ウミスズメ 57 キジバト
58 カワセミ 59 ヒバリ 60 ハクセキレイ
61 セグロセキレイ 62 ビンズイ 63 タヒバリ
64 ヒヨドリ 65 モズ 66 ジョウビタキ
67 イソヒヨドリ 68 ツグミ 69 ウグイス
70 シジュウカラ 71 ホオジロ 72 アオジ
73 カワラヒワ 74 ベニマシコ 75 スズメ
76 ムクドリ 77 ミヤマガラス 78 ハシボソガラス
79 ハシブトガラス
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