« スキー正宗 | トップページ | 大豆イソフラボン »

2006/01/31

松下電器のキャンペーン

朝から机の上の書類を片づけて一日終わってしまった。

アパートに戻って郵便受けを見ると松下電器から「松下電器よりこころからのお願いです」というハガキが来ていた。14年以前に発売終了したナショナルFF式石油暖房機を探すキャンペーンで、老朽化した暖房機が排気ガスが漏れて、死亡事故になる可能性があるというので、全戸に配布しているということだ。

普通の電気器具は、保証期間が過ぎれば修理も有料になるし、部品の保存期間も決まっていて、一定期間が過ぎると修理もできなくなる。暖房機の場合もほぼ同じようなものだと思っていた。

今回の場合には、死亡事故が起こっているので、対応が必要と思っていた。修理を始めた初期の頃のミスがあって、修理した暖房機で死亡事故が起こってしまって、松下電器としては腹をくくったようだ。その後の対応は、新聞広告、テレビCM、チラシなどから、今回はハガキの全戸配布ということになっている。

事故は事故として、松下電器の今回の動きは、信頼できるメーカーというポジティブな松下電器の企業イメージを消費者に強く印象づけたのではないかと思う。

ネガティブなことほど、素早い対応が必要ということがよく判る。現在進行中の東横インの建築基準法違反問題は、どのような対応になるのか見ておきたい。

それにしても東急インはとばっちりを受けて気の毒だ。NHKのアナウンサーまで間違える位だから、普通の人も間違えてしまうだろう。

東急インと東横インのどちらも泊まったことがある。ビジネスホテルとして同じような感じだけれど、大分違う感じがした。それを間違えては可哀相だ。

|

« スキー正宗 | トップページ | 大豆イソフラボン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 松下電器のキャンペーン:

« スキー正宗 | トップページ | 大豆イソフラボン »