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2006/01/14

雪で家がつぶれた

060114_1ラジオ体操をして、寒いので布団に潜り込んだら寝てしまった。救急車や消防車のサイレンが遠くに聞こえた。どこかで火事かなと思いながらまどろんでいた。

8時に町内の放送で一斉雪下ろしの案内をしていて目が覚めた。放送で、「事故があったので○○から先は片づいてから連絡する」という。事故?ということで、急いで着替えて外に出て行くと、パトカー、消防車、救急車が止まって人だかりがしている。

近づいてみるとテレビカメラが何台も来ている。市の名札を付けた男性が、携帯電話で多分上司に報告しているのだろう、状況を話している。雪の重さで二階屋の屋根が落ちて、一階に寝ていた二人が下敷きになって、一人は自力で脱出したけれど、一人が埋まったので、レスキューが掘り出したという。近所のおじさんらしい人が新聞記者に「2時頃ドーンという音がした」ということを話していた。

060114_2入り口から奥の方を見ると屋根が落ちているのが見えた。数日前、積雪深が1m位だから雪の重さが平方メートル当たり300kg程度だろうと思っていたが、知り合いから400kgを越えているようだという話を聞いたばかりだった。上越市は420kgを越える場合には一斉雪下ろしをすることになっていて、古い建物のある旧市街は昨日から順次通行止めにして一斉雪下ろしが始まっていたところだった。昨日の夜から雨が降っていたので、雪が水を含んで重くなったのだろう。

老人ばかりの世帯は、除雪に人を頼むとお金がかかるので、年金生活だとぎりぎりまで我慢している人がいるのだろう。上越市では、作業員一人4時間で14,000円以下にするという申し合わせをしているようだけれど、屋根の雪を下ろして片づけると一人では無理だと思う。

今日は、隣の妙高市でも、車庫の中から車を出そうとして車庫がつぶれて一人亡くなっている。

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