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2006/02/14

稲庭うどんのかんざし

060214低気圧が日本海を北上したので、南風が吹き込んで11度を越えて三月末のような陽気になった。夕方から雨が降り始めた。雪解けが進のだろう。急に雪が融けると、雪崩や洪水の心配がでてくる。自然というのは実に面倒だ。

久しぶりに、難題のない一日だった。昼にとっている仕出し弁当にチョコレートが入っていた。そういえばバレンタインデーだった。日曜日にかみさんから早めのチョコレートを貰っているのを忘れていた。そういえば、今年は娘からのチョコレートがない。娘からのチョコレートは、どうせ手作りチョコの失敗作のおこぼれだから、ホワイトデーのことを考えなくてもいいから気楽だ。

夕ご飯は、買い置きの秋田は横手の京家の「稲庭うどんのかんざし」を茹でて、野菜たっぷりうどんにした。「かんざし」というのは、麺を棒にかけて延ばした時にできる端の部分で、棒にかかっている部分が平らにつぶれて、それに細い麺が付いてバチのようになっていて、それが頭に挿す簪ににているからだ。

たっぷりのお湯で3分ほど茹でて、さっと冷たい水で洗い、麺を締めてから、鍋に作った野菜汁の中にいれてちょっとに立てて、お椀に盛りつけ、刻みネギを散らしてできあがり。野菜汁は、冷蔵庫の白菜、ニラ、舞茸、豆腐、めんつゆで仕上げた精進汁だ。かんざしでも稲庭うどんだから、きゅっ、つるりとしていて旨かった。


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