« ソバの試食会 | トップページ | カバのチョコレート »

2006/02/05

060205_0明日からの会議のために東京に向った。インターネットで運行状況を調べて高田駅に行ったけれど、やはり信越線は遅れていた。直江津駅で特急「はくたか」に乗り継ぐのが無理と言うことで、リスクを覚悟で長野行きに切符を切り替えてもらった。一緒になったおばあさんと孫娘は、銚子から来ているということで、これほどの雪を見るのが初めてだといっていた。

列車は雪の壁の中を進んで行った。妙高高原駅のホームは3mを越える雪の壁に取り囲まれていた。信越の国境(くにざかい)を越えると、雪はあるけれど青空が広がっていた。長野からは順調で、ほぼ定時で東京駅に到着した。

060205_1上野駅に停まらない新幹線だったので、東京駅から上野駅に戻って、国立博物館で開催中の「書の至宝展」を観にいった。これほどの内容の展覧会は、当分見ることができないだろうと思う。中国と日本の名筆が一度に見ることができたのは、眼福。漢文と書道をしておけば良かったと思った。

会場は比較的混んでいて、中高年の御夫人が書を観ながら関係のない話をするので五月蝿かった。それと中国人が多くて、横で中国語が飛び交っていた。書道愛好家が多かったのだろう。

ちょっと面白かったのは、藤原道長の日記「御堂関白記」の中に「沐浴」が二日に一度の時もあるけれど、八日とか六日に一度の時があるという内容だ。

060205_2上野公園から不忍池を通って、もう遅いけれど湯島の天神にお願いに行ってきた。ものすごい人出で、もう神頼みしかないということだろうか。絵馬はもおう鈴成りを越えて山盛りになっていた。

本郷三丁目まで

|

« ソバの試食会 | トップページ | カバのチョコレート »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: :

« ソバの試食会 | トップページ | カバのチョコレート »