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2006/02/03

腹の中に豆まき

060203
今日は節分でのり巻きの日でもある。のり巻きの日は1987年に、バレンタインデーと同じように海苔の販促に恵方巻きを使おうということで海苔業者が制定したということだ。スーパーやコンビニで恵方巻きの予約を取ったりしているが全く興味なし。

朝から吹雪で、午前中は風が強かった。夕方から気温が低くなって、雪がさらさらだ。窓の結露も北側では凍結している。これまで20cmくらい積もっているので、明日の朝までに40cmくらいになるかもしれない。降っている雪は、節分の豆まきを真似たのか、豆のような4、5mmの丸い粒だった。

今日の給食弁当に小袋に入った豆が入っていた。家に帰って、豆は「鬼は外、福は内」と腹の中にまいた。歳の数食べるのは無理なので、そこのところは臨機応変に対処いたしました。

今日新潟県山間部の旧松之山町で、75歳の妻が77歳の夫が操作していた除雪機に巻き込まれて死亡する事故が起こった。昨日から大雪注意報がでていて、老夫婦で仲良く除雪していたのだろうけれど、除雪機の前に妻がいたのが判らなかったのだろう。エンジン付の除雪機だから、馬力もあるしとっさに止めることができなかったのだろう。でも、80歳近い高齢者が除雪をしなければならないという地域の問題は根が深い。

災害が起こると、社会として機能しない地域が沢山あることが明らかになる。高齢者しかいない町や村と若者であふれている都会、経済が冷え込んで就業機会のない地方とニートが増えている都会など、非常にアンバランスな日本の社会は、どうすればいいのだろう。

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