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2006/04/30

バードストライク

高速道路を走っていたら、アマツバメのような形で、黒っぽい鳥が2羽争うように絡んで目の前に飛び出してきた。急だったので、避けられずに、ぶつかってしまった。羽がバラバラに飛び去っていくのが、バックミラーに映っていた。高速走行中に急ブレーキや急ハンドルは大事故になるので、鳥には申し訳ないことになってしまった。合掌。

ムクドリではないし、カラスの仲間でもない。一瞬、アマツバメが飛んでいると思ったのだけれえど、何だったのだろう。

新幹線も、走行中に野鳥がぶつかる「バードストライク」が避けられないようで、特に開通直後の数ヶ月は多く発生するようだ。野鳥も100km近い速度のものを避けるのは難しいのかもしれない。

長野周辺は、桜とアンズの花が咲いていてきれいだった。妙高高原のあたりは雪はもう消えてしまったようで、桜が満開だった。

NTTのADSLを来月2日からYahooBBに変更することになっているので、明日はネットを使えなくなってしまう。


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寝ずの番

060429_2つくばのシネマコンプレックスで、マキノ雅彦初監督作品の「寝ずの番」を見てきた。中島らも原作の映画化ということで、期待していったが、どうも今ひとつだった。低コストな日本映画としては良くできているといったほうがいいかもしれない。

上方落語の師匠の死の通夜の寝ずの番が、兄弟子、女将さん通夜と続く内容で、それ自身はなかなか興味ある内容だった。きたきつねも葬式はかくあるべきだという気がしていたところだ。

ただ、キャスティングに無理があって、特に関西の空気には堺正章は全く合わない。関東の人間が、関西の風俗、それも性風俗の猥雑さをすっきりと演じるのは無理があるのではないだろうか。

R-15指定というわけで、関西弁の性器の名前を連呼したり、懐かしい猥歌を歌ったりと大騒ぎは面白かった。

富司純子さんはきれいな年寄りになっている。なにをやっても木村佳乃ちゃんはかわいい!!こりゃ「短命」だ。

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2006/04/29

ミニ・タッカー

060429_1信号で停止中に面白いはり紙があった。「移店」というのは確かに意味が通じるけれど、「移転」が正しいと思う。でもこれを間違ったのではなく、ちゃんと考えて書いたとしたら拍手しなければいけないと思ったりする。

時々、面白い看板があって写真を撮ることがあるけれど、この手の間違い探しは宝島社が出版している投稿型バカネタ 本「VOW」にかなわない。「VOW」はずいぶん沢山でていて、ブックオフの100円棚に必ずある。馬鹿馬鹿しいけれど、笑える写真が沢山ある。

060429_3食卓テーブルの椅子の座面の布がひどい状態になって来たので、張り替えた。この椅子はもう二十年以上使っていて、定期的に座面の布を張り替えている。

布の張り替えに活躍してきたMAXの「ミニ・タッカー」が、4面張り替えたところで、とうとう上手くステープルが打てなくなった。良くみてみると、酷使しためにバネが伸び切ってしまったようだ。8mmの長さのステープルを厚いベニヤ板に打ち込むことができるのだから、強いバネが入っているはずだ。

作業の途中だったので、急いでホームセンターに買いにいってきた。二十年前と全く同じものがあった。値段も一割程上がった程度だった。プロ用の大型のものは強力なだけ危ないし、値段も高いので、これまでと同じものにした。

前回張り替えた時に、交換したスポンジがだいぶ弱っていた。今度張り替える時に交換しよう。

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2006/04/28

アメリカアナミズキ

060428_1_1早朝は霧が出ていたけれど、太陽が照って気温が上がると綺麗に消えた。

散歩道の途中に、アメリカアナミズキが咲いていた。

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2006/04/27

食品の高圧処理

060427_1つくばは、新緑の季節に入った。歩道のサツキも咲き始めている。

大気が不安定なようで、時折強い雨が降っていた。気温もなかなか上がらないので、肌寒い。

越後製菓の山崎会長の講演を聴くことができた。非常に忙しいらしくて、山崎会長の睡眠時間は、二時間ほどらしい。まるでナポレオンだ。

食品の高圧処理について情熱を燃やされている様子が、強く伝わってきた。研究熱心だ。高圧処理することで、食品の栄養を壊すことなく利用できるようになるらしい。玄米を高圧処理したご飯を試食したが、全くごわごわした感じがなく食べることができた。高圧処理した八穀米を使った味噌もすばらしかった。

話の中で、「資質とは、責任感を意識している度合い」、「異体同心」、「時間がさびる」、「仕事の楽しさは、ストレスと安堵の境界で生まれる」、「仕事は楽しいと思ってする」などいろいろと有益なキーワードをいただいた。

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2006/04/26

野鳥記

060422_2_1 きたきつねがバードウォッチングを始めたばかりの人たちの薦めている本が野鳥写真家平野伸明さんの「野鳥記」だ。季節と野鳥を巡るトピックスを写真で見せてくれる。その写真がまた、非常に野鳥の生態を上手くとらえている。だから、単なる写真集ではなく、バードウォッチングのビジュアルな教科書になっている。

4月から次の年の3月までの12ヶ月間それぞれの月に見ることのできる野鳥とその行動を、沢山の写真で紹介している。文章は短いけれど、的確で、よく鳥を見ている人でこそわかる内容になっている。

シジュウカラの巣の連続写真で、雛の生育過程が見られたり、18のオオヨシキリの巣の中にカッコウが託卵した卵を探すことができたり、探してもなかなか見つけることのできないモズのはやにえなど、面白い写真が満載で、何度見ても楽しい。

【著 者】平野伸明
【書名】野鳥記
【発行所】福音館書店
【ISBN】4-8340-1428-2

 

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2006/04/25

疲れる一日

060425_1朝早く都内の昔の職場に行って打ち合わせをして、クレーム先にでかけた。すでに話がこじれていて、一時間半ほど話をしたけれど、解決の糸口がないので、出直してくるということで戻ってきた。

実にバカバカしい内容なのだけれど、そうもいっていられない。このところなんだかいやな話ばかり持ち込まれるので、疲れた。昼食を食べて、昼過ぎの新幹線に乗って戻ってきた。

越後湯沢から六日町のあたりは、まだ雪が深く、雪の中で桜が咲いていた。雪解けが遅れているので、田植えがずいぶん遅くなるだろう。

060425_2 夕ご飯は、チキンソテーと野菜スープにしてみた。食器の種類が少ないので、どんな料理を作っても同じような感じになってしまうのが残念なところだ。

日曜日に包丁を研いで包丁はよく切れるようになっているので、キャベツでも刻めば良かったのだけれど、疲れて面倒になってしまった。

最近、中高生の殺人事件が多い。なんだか非常に簡単に人を殺してしまっているような気がする。自分のやっていることと、その結果が上手く結びつかないようだ。むしゃくしゃしたくらいで、人殺しをされてはたまったものではない。

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2006/04/24

ますのすし

060424_1急に東京に出なければならなくなって、直江津から夕方の特急「はくたか」に乗った。夕ご飯は、富山の「ますのすし」 にした。

いつも「ますのすし」を食べたいと思うのだけれど、移動時間が中途半端で、今度で二度目。

見た目は、少なそうだけれど、適度に押してあるので、おなかいっぱいになった。

列車では、源の「ますのすし」がポピュラーだけれど、他にも種類があるようなので、富山に行く機会があれば、試してみたいものだ。

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2006/04/23

久しぶりの焼き肉

060423_4職場の仲間と久しぶりに肉が食いたいということになり、「カルビ屋 三夢」にいった。

二人とも道産子なので、ラム肉を四人前食べて、一息ついた。やはり羊の肉は旨い。牛肉はどうも脂が好きになれないし、100グラムも食べると飽きてくる。

その点羊の肉は、沢山食べられるようだ。若い頃は、マトンをジンギスカン鍋で焼いて500グラムは食べていた。独身寮のジンギスカンパーティーでは、一人400グラムから500グラムで計算して買ってきていた。

マトンよりもラムの方が柔らかいし、臭いもきつくないので、年寄りにはいいと思う。

あとはご飯と、二人とも堅い物が好きなので、モツ、ミノ、トリ軟骨で締めた。

それにしても焼き肉屋の一人前というのと、四人前の量は四倍になっていないような気がするのだけれど、どうなのだろう。

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妙高の跳ね馬

060423_1午前中は曇り空だけれどもとても明るかったので、シーツとタオルケットを洗濯し、掃除をした。気温が少し高めで気持ちが良い。

思いついて妙高連峰の神奈山にできている雪形の「跳ね駒」を関川の堤防の上に撮影に行ってみた。

ちょっと早めのようで、後ろ足がちょっとはっきりしていないけれど、跳ね駒になっていた。

060423_2 調べてみると、南葉山には四月上旬に「種蒔き男」がでるらしい。長野で仕事をしていたので、乗鞍岳の「種蒔き爺」、白馬岳の「代掻き馬」、常念岳の「常念坊」は知っていたし、見たことがあるけれど、新潟の雪形は知らなかった。

雪形は各地で見られているようで、いくつもサイトがあって、写真コンテストも開催されているようだ。

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2006/04/22

一澤帆布

日経ビジネス4月17日号の「敗軍の将、兵を語る」は、帆布で作ったバックやリュックで有名なブランドの京都の一澤帆布工業代表取締役一澤信太郎氏だった。読んでいて、彼は一澤帆布というブランドを破壊したかったのではないかと思った。

信太郎氏の言い分は、自分は長男だから父親は家督を譲りたかったという点で、正当性を主張しているが、江戸時代でも長男でも跡を継がなければ廃嫡または隠居させているので、長男だからという論はいかにも取って付けたようだ。

有名になり売れに売れているブランドを、欲の皮が突っ張って自分の物にしたかったというだけではないのだろうか。

創業者の三男の信三郎氏が、業務を拡大してブランドを確立してきたものを、
信太郎氏が遺言状を盾に会社を我が物にしたけれど、従業員が誰もいなくなってしまって、商品がないということで閉店状態が続いているという。問題の顛末はここに詳しく載っている。

常識的には、もしも遺言状で株式の半数近くを握ったとしても、自分では何もできなのだから、会社は弟に任せて、鷹揚な株主として君臨すればよかったのではなかったのだろうか。骨肉の争いの醜さだけが残っただけではないか。

結局、
一澤信三郎氏が4月6日に「一澤帆布」の蓮向いに一澤信三郎帆布」が開店し、にぎわっているという。

これで
「一澤帆布」ブランドは幻になってしまうだろう。

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サッポロ一番

060422今日は西北西の風が吹いて、午前中なかなか気温が上がらなかった。最高気温が3時過ぎになった。

久しぶりに9時近くまで寝ていた。それほど簡単に疲労回復するわけもない。といって栄養ドリンクを飲んでもカフェインの作用で元気になった気になるだけだろう。

午前中、ドライブがてら板倉の食品スーパーの「しみず屋」に行ってみた。偶然、改装が終わって開店セールをしていたので、駐車場が満杯状態だった。たいして買い物をするわけではないし、量が多くて買えないのだけれど、中を巡ってみるた。もやし10円、卵10個78円といった目玉商品が沢山あって、レジは長蛇の列だった。

昼は久しぶりにインスタントラーメン、サッポロ一番「おいしい麺屋さん 名古屋こく塩」にしてみた。名古屋コーチンのだしと中細麺の組み合わせだそうだ。ラーメンは塩味が好きなので、それなりに旨かった。インスタントラーメンは、一年間で15個位になる。

夕方は恒例になりつつあるスーパー銭湯に行った。一時間ほどでのぼせてしまったので、帰ってきた。本当にリラックスして、疲れが取れる。

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2006/04/21

雹が降る

060421_1朝は曇り空だったけれど、9時過ぎから雨と強い風が断続的に続く一日になった。昨日の夜は妙高で雪が降ったらしい。

体調はほぼ80%まで回復したけれど、強く疲れている。土曜日はゆっくり寝ていよう。

桜の花がどんどん散り始め、地面を覆っている。今度の土日で花見も終わりになるだろう。

窓ガラスを打つ音で窓を見ると、雹が降り始めていた。雷雲が発生しているのだろう。
060421_2
時折青空が出るけれど、雨が降り出し、雹が降るという繰り返し。気温も11度まで上がらない。

体調の悪いときは、資料の整理をするに限る。ファイリングフォルダーに仮に分類してある書類を、ちゃんと分けて、フォルダーにPC接続のテプラで作ったラベルを貼って、ファイリングボックスに入れて完了。

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2006/04/20

ビンテージ2004

060420 朝から雨が降っていて、気温も上がらない。昼過ぎから雨が上がり、青空も見えてきた。

体調がだいぶよくなってきたけれど、風邪は体力の消耗があるので、強い疲労感がある。ゆっくり休まなければと思うが、予定が詰まっている。

夕方から職場の観桜会の予定だったけれど、高田公園は地面がぬれているということで、会場を借りて屋内での宴会になった。花見弁当がなかなか豪華だ。雪中梅がうまいけれど、疲れているので酔いが早い。日本酒のうまい新潟でアサヒビールのドライなんかを飲む人の気持ちがわからない。一時間ほどで抜け出して、もうひとつの宴会の会場「きぬさや」に向かう。

こちらは豚シャブだった。食欲はあるのだけれど、箸が進まない。今日のハイライトは、土曜日に発売予定の岩の原葡萄園の「ビンテージ2004」だった。これはうまかった。とりあえずビールは、モルツプレミアムだったけれど、飲まなくて大正解。

 

美雪花も濃厚でふくらみがあってうまいけれど、「ビンテージ2004」はさらにまろやかさが加わっている。薫りも良い。これは、岩の原葡萄園の最高級ワインになるようだ。この会は岩の原のワインがメインで、今日は全部赤。

疲れているのだから帰ればいいのに、二次会に行ってしまった。ついカラオケを歌ってしまって、喉が痛くなってしまった。ふらふらになって帰ってバタンキュー。

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2006/04/19

テルテル坊主

060419 花曇だけれど、比較的暖かで、22度くらいまで気温が上がった。桜が満開で、少し散り始め、ツバメが雁木の下の古巣に戻っていた。体調は上向きで、数日振りに朝まで熟睡できた。

ラジオ体操をしていて第一体操が終わったところで、突然地震速報に切り替わった。上越で震度3だったらしい。でも、体を動かしていたので、全くわからなかった。

月曜日から続いていたネゴシエーターきたきつねの仕事もひと段落。久しぶりにアドレナリン全開。風邪だったのがちょっと残念だった。

明日は職場の花見の予定なのに雨が降りそうなので、テルテル坊主を作ってみた。



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2006/04/18

地図で見る都市の変遷

060418_1きたきつねは、日本地図センターの「地図で見るつくば市の変遷」という非常にお気に入りの地図がある。

明治16年、昭和35年、昭和47年、昭和52年、平成7年の2万5千分の一の地形図がセットになっている。よく知っている土地が時代とともに土地が変化してゆく過程がよくわかる。

つくば学園都市が、松林や雑木林、畑の中から、6車線の道路が走り、ビルが建ち並んでいくのが、見えてくる。

繁華な市街地になっているところが、大昔は大湿地だったりする。明治時代から昭和まで人が住まないところは、年代の違う地図を比較して見るとその原因がわかったりする。

土地を買おうとするときなどは、造成されてしまうと、どんな土地かわからないけれど、古い地図を見ると元はどんなところかわかるので、失敗することがないだろう。

つくば市の地図は持っていたので、今度は上越の辺りがないかと思いついて、日本地図センターのサイトにいってみたところ、もう絶版だそうだ。各地を作る予定だったようだけれど、あまりに売れないので多摩、岐阜、つくば市、横浜、金沢、仙台、神戸、長崎、広島、旭川、さいたま市の11都市でおしまいになったのだろう。

不思議なのは、どうしてこの都市が選ばれたのかよくわからないことだ。全部が県庁所在地ということでもないし、何となくマニアックな感じがする。つくば市が選ばれたのは、国土地理院があるからだろうと、でたときに話していたことがある。

基本的には、明治、大正、昭和、平成の組み合わせになっているが、大正時代が抜けて、昭和の初期になっているところもある。つくば市のように、明治16年から一気に昭和35年に飛んでしまうところもある。これは多分、大きな変化がなかったからだろう。

まだ在庫が残っているようで日本地図センターのサイトで購入できる。早い者勝ちになるだろう。

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弁護士は何でもありか

060418_0 今日は気温が22度まで上昇。でも体調は変わらず。今日は「よい歯の日」、「発明の日」らしい。

日本各地で黄砂が降ったようだけれど、この辺りは頻繁に黄砂が降るようだ。このところ車の上にうっすらと黄砂が積もってしまうので、洗車しても意味がない感じがする。

自動車販売店の車にたっぷりと積もっている黄砂をブラシでおとしている、北京の黄砂の画像がニュースにでていた。鹿児島市で桜島の降灰が降った時みたいだ。

今日本村さん母子殺人事件の最高裁での口頭弁論があったが、被告の弁護士の話を聞いて吐き気がした。子供の首をひもで絞めたことを、泣きやませるためにひもをちょうちょ結びにしたというのだ。この弁護士のメンタリティーはどうなっているのだろうか。オームの麻原彰晃やヒューザーの小嶋社長の弁護士だったらしいけれど、金になれば何でもやる、依頼されればどのような犯罪者も無罪にするというのは人として問題があるけれど違うだろうか。

どんな犯罪人も人権を守るために弁護人が必要というのだろうけれど、きちんと罪を償うようにするのも重要な仕事ではないだろうか。

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2006/04/17

地域ブランド

今日は春の土用の入り。気温がなかなか上がらなかった。熱が少しあって、まだ鼻汁が多いし、全身がだるい。

朝、通勤の途中で、ツバメの交尾を見た。電線の上に止まっているメスにオスが飛んできて上に止まった。でもまだ巣作りに入った様子がないので、仮の交尾なのかもしれない。

4月1日から地域ブランドを登録商標にできるようになった。スタートから10日間で324件の申請があったらしい。地名と商品名の組み合わせは、これまではなかなか難しかったので、夕張メロンのようなものしか認められていなかった。

だから、地域興しの起爆剤にしたいという思惑が交錯しているらしい。でも、八丁味噌とか讃岐うどんなどのように、あまりにも広く使われるようになったために難しい問題もあるようだ。

過疎が進んでいる地方では、ワラにもすがりつきたいのだろう。でも、登録商標をとっても売れなければどうにもならないだろう。これまでも、地域特産品の創出とか観光開発をしたからといって、成功するとは限らないことは枚挙にいとまがないだろう。

それよりもソフトが需要だと思うのだけれど、どうだろう。

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2006/04/16

高田駐屯地の創設56周年記念式典

060416_1夜中に熱感があって、目が覚めた。熱を測ってみるとちょっと高めだった。のどの痛みはだいぶ良くなっているようだけれど、まだ不調。

朝起きてみると、曇り空だけれど青空が見える。今日は、陸上自衛隊高田駐屯地の創設56周年記念式典があるということで、一緒に行くという約束していたのででかけた。

昭和25年に警察予備隊の駐屯地となってから56年になるということだ。長い挨拶の後、観閲行進、音楽隊の演奏、らっぱ隊演奏、模擬戦闘訓練があった。

060416_2高田駐屯地は、第2普通科連隊と第5施設群が駐屯しているので、観閲行進では、隊員の行進と兵器だけでなく、工兵の架橋車両、障害物敷設車両などの行進、ヘリコプターの飛行展示もあった。

偵察隊が敵を発見して、掃討するという地上戦の模擬戦闘で、迫撃砲は形だけだったけれど、射程30kmの大砲は空砲射撃だけれど、すごい音がした。

060416_3_1

車両による攻撃では、色々な車両が出演して、隊員を輸送したり、空包射撃をしたりと、頑張っていた。

模擬戦闘訓練を見たのは初めてだった。

060416_4ヘリコプターによるレンジャーの下降を見た。輸送ヘリも

自衛隊は、海外などで平和維持活動などにいっているけれど、専守防衛ということで、これまで実際の戦闘をしたことがない。今日本では、海上保安庁だけが、銃撃戦を経験しているだけだ。本当に防衛行動が確実にできるのだろうか。ちょっと心配になりながら見ていた。

本当車両や装備品をゆっくり見たかったけれど、人と一緒だったので、祝賀会にでて帰ってきた。

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2006/04/15

風に吹かれて

060415_4明日は雨になるというので、夜桜を見に高田公園にでかけた。皆思いは同じようで、会場は沢山の人でにぎわっていた。観光バスで関東各地から人が来ているようだ。

出店も沢山売れているようだった。桜まんじゅう、塩羊羹などを試食して、八分咲の桜を見ながら、公園を歩き、本町に行ってみた。こちらはそれほどの人は多くなかった。

ついでなので、仲町の古書店「耕文堂」に行ってみた。今日は開いていて、情報通り鳥の本が沢山でていた。何方かの遺品のようだ。折角集めた本も、家族にとって興味がなければゴミの山でしかない。それでも、ゴミの日に出さないで、古書として流通に乗せてくれるのはありがたいことだ。

野鳥誌の創刊号から十数巻までの揃いもあった。きたきつねは、トキの写真集を二冊購ってきた。値段を聞くと、一冊1,500円でいいとのことで、とても嬉しい。

店主と話をしたが、店を閉めようと思っていたけれど、インターネットのおかげで息を吹き返したとのこと。地方都市の古書店は、同じ状況だそうだ。確かに、インターネットに出品することで、顧客が一気に多くなって、商売になるのだろう。ゴミも宝もいっしょくたのブックオフと違いを出せるのだろう。

060415_5 花見会場に戻って、友達と二人で酒盛りをしていたら、舞台でよさこいソーランが始まった。なんでも室蘭から招待したグループということだ。なぜ、室蘭というと、室蘭は上越市の姉妹都市ということだ。

直江津港から、室蘭行きのフェリーが出ている。今回のよさこいソーランのグループもフェリーで夕方に直江津に着いたらしい。

060415_6 お祭りにつきもののお化け屋敷があった。去年もあったらしいが、気がつかなかった。

気持ちよい風に吹かれて歩いて家に戻ったが、途中で居酒屋に引っかかってしまった。

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春の日差しに誘われて

060415_2天気予報で今日は気温が高くなると言うことなので、ちょっと野歩きをしようと思い、国府の五智公園に行ってみた。

海よりの場所なので、平らな公園かなと思ったけれど、行ってみると丘陵にある里山だった。谷の小川に水芭蕉が咲いていた。

ため池が二カ所あって、冬はカモが入るのではないだろうか。林の道を歩きながら鳥を探してみた。

【県  名】  新潟県
【場  所】  五智公園  (上越市)
【年月日】  2006年04月15日(土)
【時  刻】  08:55-10:05
【天  候】  くもり
【観察者】  きたきつね
【環  境】  都市公園
【観察種】 

   1.カイツブリ          8.コゲラ               15.シジュウカラ
   2.ダイサギ            9.ツバメ              16.メジロ
   3.カルガモ           10.ヒヨドリ             17.ホオジロ
   4.コガモ              11.ジョウビタキ       18.アオジ
   5.トビ                 12.ツグミ               19.カワラヒワ
   6.オオタカ           13.ウグイス            20.スズメ
   7.タカSP.            14.エナガ               21.ハシボソガラス

【備  考】
●  タカsp.は小型のタカで、ハイタカのようだった。

060415_1 南の日当たりの良い斜面に、カタクリの花が咲いていた。カタクリの花を見るのは久しぶりだった。

道ばたのそこかしこで、小さな春が動き出していた。市内でも日本海よりのこの公園では、ソメイヨシノの花はまだ五分咲きで、他の桜はまだつぼみも多かった。

060415_3 一時間ほど散歩して、戻ってから溜まっていたワイシャツのアイロンがけをした。朝の洗濯物が昼までに乾いてしまった。実は、三日前の洗濯物が乾ききらなかったのだけれど、これもスッキリと乾いた。

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2006/04/14

回復途上

060414朝から今日も雨。洗濯物が乾かない。

体調は徐々によくなっている感じだけれど、左側の鼻が詰まって、鼻汁がでる。のどの奥もまだ痛い。熱が無いのが何よりも救いだ。

仕事を終えて、ゆっくり温まって寝ようとスーパー銭湯に行って、実母散のスチームバスでしっかり汗を出して、いくつかのミネラルのお風呂に入って温まった。帰ろうと思ったら、本社から携帯に電話で、トラブル発生ということで、仕事場に急いで戻った。急いで始末をしたけれど、せっかく温まった体が冷えてしまった。

明日は天気がよくなりそうなので、体調がよければ高田公園に花見に行くことにしよう。


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2006/04/13

体調悪いぞ!

060413今日は朝から雨模様。桜は雨にも負けずに二分咲き。

風邪のようで、鼻が詰まり、頭がボーっとして、熱は無いけれど全身がだるい。やはり年度末の出張の疲れが溜まっているのだろう。首の調子も悪く、耳鳴りも続いている。

早めに帰宅して、冷蔵庫の残り物で雑炊を作った。鶏スープ仕立てで、もやし、ニラ、玉ねぎ、ニンジン、エリンギ、舞茸を煮て、ご飯を入れてひと煮立ちさせて、上に残り物の焼き豚を刻んで載せて完成。きたきつねはどんなに体調が悪くても食欲だけはなくならないので、しっかりと食べて寝ることにする。

そうそう新しい言葉を二つ覚えた。ひとつは「写し崩れ」、もうひとつは「テクノギーク」ということばだ。

「写し崩れ」というのは、オリジナルを手本にしてものを作ったり、絵を描いたり、書を書いたりしたときに、本質を理解していないために、勝手な解釈で大事なところを落としてコピーしてしまうことだ。転写時に生ずる運筆ミスや変形、欠落といった間違いだけでなく、時代に合わせた改変も含まれる。古美術や考古品に使われる。

「テクノギーク(Techno Geek)」というのは、技術大好き人間のこと。「オタク」とか「テクノロジー・オタク」といったほうがいいかもしれない。

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2006/04/12

咲いた咲いた

060412_1今日は旧暦三月一五日。ただし月齢は13.7日なので、満月は新暦4月14日になる。

昨日は風の音で目が覚めるくらい、強風だった。南風が吹き込んだおかげで、気温がどんどん上がって、24度を越えた。オフィスの窓を開けていても、気持ちがいい。朝の通勤途中でツバメを初認した。二週間ほど前からカワラヒワが、「チュリ ビーン」と啼いている。

気温が上がったためか、高田測候所から桜の開花宣言がでた。昼休みに散歩してみると、桜が咲き始めていた。これで土曜日は花見に決まりだ。

夕方体調が悪くなった。空腹になりすぎかなと思ったけれど、鼻が詰まって、のどが痛くなってきたので風邪だろうか。

060412_2毎日夕飯を作っているけれど、食べ始めてから写真を撮ろうと気がつくということがつづいている。今日は、軽く塩をして一晩おいた鮭を焼いたもの、野菜たっぷりみそ汁とサラダ、納豆、ご飯だった。サラダは、ジャガイモを細切りしてさっと茹でて、キュウリのスライス、トマトのサイコロに、ごま油少々、塩、胡椒、一味であえた。

昨日は韓国製のキムチラーメンと大根サラダだった。ラーメンには、肉と野菜たぷりにして、残っていた豆腐も入れてみた。

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2006/04/11

官報

060411低気圧の接近で猛烈な風が吹いて、午後から雨になった。ただし気温は19度くらいまで上がった。窓の外の電線が、風でヒューヒューと音を立てていた。西日本では、大雨と風で洪水や土砂崩れなどの被害が出ているようだ。

夜になっても風は収まらずに、高田測候所のデータを見ると平均風速で13m位になっているので、瞬間最大風速は20mを軽く越えているのだろう。

今日官報を見る機会があったけれど、自己破産の多いこと、約28ペ-ジにびっしりと印刷されている。当人は、自分の住所氏名がこんな風に公表されているとは知らないのだろう。官報は、江戸時代は道の辻にたっていた高札で、広く官報に掲載されると公知の事実になるのだろう。法律、条約、天皇陛下の行幸、叙勲、入札情報、会社の決算など色々なものが載っている。

NHKのプロデューサーがカラ出張で6年間に1760万円も着服していたというニュースだ。6年間で240回近く出張しているらしいので、年間40回、300万円近くなるけれど、普通気がつくと思うけれど、どんな管理をしていたのだろう。東京、九州日帰り出張に上司が気づいて、調べてわかったらしい。それにしても杜撰だ。

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2006/04/10

悪魔の種子

060410天候不順で、気温がそれほど上がらず、夕方から雨になってしまった。

今日はまじめに読書をしようと思い、内田康夫さんの「悪魔の種子」を読むことにした。滅多に推理小説は読まないのだけれど、浅見光彦シリーズだけは時々読んでいる。

はじめの部分は、なんだか読んだことのある内容で、やはり中公新書の「コシヒカリ物語」と家の光協会の「農業技術を創った人たち」が参考文献になっていた。遺伝子組み換え作物に関する記述もも反対派のリーダーの本からの受け売りで始まっていた。

遺伝子組み換えの花粉症緩和米を軸にして、茨城県の農業試験場の職員が秋田で、新潟の農業試験場の職員が茨城県で殺された事件を浅見光彦が見事に解決してしまった。内田康夫さんにしては、設定にちょっと無理がありすぎのような気がしたのと、全体に雑な感じがした。

最初は遺伝子組み換え作物は危険きわまりないものという感じで「悪魔の種子」というタイトルで始まったのに、途中から遺伝子組み換えの花粉症緩和米は悪者ではなくなってしまって、殺人を起こすくらい欲望の対象になるという意味の「悪魔の種子」に変わってしまった。そこのところが粗雑な感じになっているのかもしれない。

この本は、「家の光」という雑誌に連載していて、時間があったので作者が遺伝子組み換えについて調べて行くうちに最初のイメージと違ってしまったのだろう。

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2006/04/09

山間部の雪解けは・・・

060409_4新幹線で越後湯沢に向かう。ほくほく線に乗り換えて、越後湯沢から十日町の辺りを通ったけれど、雪はまだ深い。水田にはまだ1mくらい雪が積もっている感じだ。

上越市に入って、浦川原の辺りでも10cmくらい雪がある。山間部の雪解けは五月くらいまでかかるのではないだろうか。

途中の川は、雪解けの水で水が多く、泥で濁っていた。高田駅の近くを流れる儀明川も同じようだった。駅から高田公園をのぞいて、歩こうかとも思ったけれど、寒いのでバスに乗ることにした。バスまでの時間があったので、バス停近くのミスタードーナツでティータイムにした。カフェオレと黒糖ポンデにした。カフェオレはちょうど入れたてだった。

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最澄と天台の国宝

060409_1上野の東京国立博物館で開催中の「最澄と天台の国宝」展を見に出かけた。時間を間違えて9時に博物館前に到着したけれど、開館は9時半ということで、待つことになった。時間前だというのに、どんどん人が集まってきて、券売り場も列ができていた。

五分前に券の販売が始まった。並んでいた人に割引券をもらって、100円安くなった。先頭の若い女性が、やおら財布をバックから取り出し始めた。いつも思うのだけれど、並んで待っている時にお金を用意しておけば良いのに、どうしてなんだろう。値段もわかっていて、時間も十分あるに不思議だ。

060409_2会場は広いけれど、その会場に大量の国宝と重要文化財があふれていた。全国の寺院の本尊、秘仏、宝物を目の前にして、あまりにの迫力に、疲れてしまった。でも五十年に一度しか開帳しないもの、百年振りの公開のものなど、きたきつねにはこれが見納めになるものもあって、眼福もここまでくると奇跡としかいようがない。

天台法華宗は、浄土宗、日蓮宗なども源泉でもあり、きたきつねには細かなことはわからないけれど、当時の人々と同じ空気に触れることができた気持ちになって、会場を後にした。

060409_3法隆寺宝物館で、「国宝天寿国繍帳」と「重文聖徳太子像」が特別公開されていたので、これも見てきた。その他、「国宝聖徳太子絵伝」も十面全てが展示されていた。

「天寿国繍帳」は、飛鳥時代の繍帳と鎌倉時代の繍帳を江戸時代に貼り混ぜにしたものということだが、飛鳥時代の方が新しいと思えるほど、きれいだった。これも滅多に見ることができないもので、幸運だった。

法隆寺宝物館は、十年ぶりくらいだったけれど、新しい建物になっていた。内部は前に比べて非常に良い環境になっているようだ。

これほど疲労感を覚えた展覧会は初めてだった。


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タカヘとキーウィー

060408_3友人がニュージランドのおみやげをくれた。

タカヘのキーホールダーとキーウィーのサインボードの二つももらった。

タカヘは、ニュージーランド固有の飛べない鳥で、クイナの一種。原生林の伐採や人が持ち込んだ猫などに捕食され一時絶滅したと思われていたが、戦後見つかり繁殖に成功している。なんだかヤンバルクイナが野良猫に捕食されて、絶滅が心配されているのと似ている。

キーウィーもニュージーランドの固有種で、国鳥になっている。この鳥も絶滅が危惧されている。この鳥に似ているので、中国原産のシナサルナシ(オニマタタビ)の果実がキーウィーフルーツという名前が付いたというのも面白い。

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2006/04/08

桜舞い散る

060408_2低気圧が通り過ぎていて、天気が不安定になっていた。昼過ぎから雨になった。ラジオに雑音が入っていたので、雷雲が発生していたようだ。

風もあったので、つくば市内の桜並木の下は、桜吹雪だった。桜吹雪を撮影しようと思ったが、同時に大量に散ってくれないので、なんだか解らない写真になってしまった。JAXAの宇宙センター構内は車も人も通らないので、散った桜が道いっぱいになって、ピンク色に見えるので、撮影したけれど、戻ってパソコンに取り込んだところ、ファイルが壊れていたので、がっくり。

060408散歩道の公園の木々も若葉を広げ始めている。常緑樹もあるけれど、やはり春の息吹を感じるのは落葉樹の春の芽生えに限る。気温は低くても季節は進んでいる。

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つくば市の風力発電

060701_5 昨日とうとうつくば市が、風力発電問題で早稲田大学と風車のメーカーを損害賠償で東京地裁に提訴した。

昨年の11月12日につくば市の風力発電についてここに書き込んだけれど、つくば市と早稲田大学の意思疎通がうまくいかなかったようだ。

今日、つくば市の二の宮小学校にある風車を見てきた。風が強い日だったので、ゆっくり回っていたけれど、稼働率はそれほどいい感じではない。校庭の桜の木の上に載っている感じの高さで、街中という条件を考えると、設置高さが低すぎると思う。

低風速時にはサポニウス型で、高風速時にはダリウス型を使うという、ダリウス型とサポニウス型のハイブリッドの風車になっているので、低風速から使えるけれど、設置高さが低いと周囲の家の影響で風速が稼げないだろ。

早稲田大学は「直径15メートルの風車を前提に予測したのに、つくば市が勝手に機種と設置場所が決めた」という風にいっているらしいが、普通は実機で予測するのが普通だと思う。風車のメーカーと早稲田大とは提携していたと思うので、つくば市が機種と設置場所が決めたというのも不思議で仕方がない。そこのところがつくば市を訴訟に踏み切らせたのだろう。

 

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2006/04/07

菫の花咲く頃

060407つくばは、曇り空で風が強く、昨日と違って気温が上がらないので肌寒い日だった。

朝の散歩で、道端にスミレの花が至る所に咲いていた。このあたりは三十年くらい前まで雑木林だったので、その名残りだろう。少しづつ時期を変えて、違う種類のスミレが咲くので、この時期の散歩は楽しい。

でも注意していなければ、可憐なスミレの花が咲いているのに気付かない。多くの人は桜に気がとられて判らないで通り過ぎているのだろう。

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2006/04/06

さくら

060406_2つくば市の桜の名所では、毎年4月6日頃は桜の花の盛りなので、期待して行ってみた。桜の花は満開を過ぎて、散り始めている。桃色の花びらが、ヒラリ、ヒラリと散る様子もなかなかいいものだ。花吹雪の中に立っているのは気分がいい。

人出が多くて、道も渋滞気味だった。土日だと、大渋滞で1km進むのに1時間近くかかることもあるようだ。来週になると葉桜になるので、良いタイミングだった。

来週には越後高田でも桜がほころび始めることだろう。去年は、福井、金沢、富山、上越、新潟と桜の満開を堪能できたけれど、今年は静かに高田城の夜桜を楽しむことにしよう。

060406_1途中の道で、スズメの悪戯を見つけた。スズメの嘴は、花の蜜を吸うためにできていないので、桜の花の根元をかじって蜜を食べることを覚えたらしい。どのスズメもがこの技を持っているわけではないようだ。

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2006/04/05

雨の高速道路

060405_1新幹線は新潟駅で車両点検に手間どったらしく、越後湯沢に5分遅れで到着した。上越の国境の山間部は、暖かい雨が雪で冷やされて濃い霧に包まれていた。雪解けが進んでいるので、もうスキーシーズンも終わりのようだ。

東京も小雨が降っていた。高速バスに乗ったが、相変わらず箱崎のあたりは渋滞になっている。高速道路から満開の桜が見える。雨が降っているので、隅田川沿いの桜は人通りもなく寂しそう。それでも、川面には花見の屋形船が浮かんでいて、宴会で盛り上がっているようだ。

060405_2浅草橋のたもとの船着き場には、客待ちの屋形船が集まっている。仕事帰りの予約客を待っているのだろう。今日の雨で東京の桜は、そろそろ終わりになるのではないだろうか。

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2006/04/04

朝食のトーストを焼く

060404_1今朝は朝から天気が良く、気温が高くなった。今日は三月三日と五月五日の間で、「オカマの日」なのだそうだ。

きたきつねが、朝食のトーストを焼くのに愛用しているのが、ガスレンジのロースターだ。オーブントースターがなくても、カリッと焼けたトーストができる。

以前NHKの「ためしてガッテン」という番組で紹介されたのを見て、この方法を知った。ロースターは魚を焼くので臭いがパンに移るような気がするが、これが全く問題ない。パンを焼くと水分が外に向かって出るので、臭いが中に入ってこないのだそうだ。

問題は下からの熱がないので、同時に両面焼くことが必要なピザなどには使えないことだけれど、ピザトーストはできるので我慢している。

060404_2夕ご飯は、冷食のエビピラフ、大根とニンジンのサラダ、わかめスープ、ニラのおひたしというメニューにした。冷凍しておいたご飯がなくなったのと、明日から出張なので、ご飯を炊くのが面倒だった。こんな時に冷食は便利だ。スーパーの四割引の日に一つ買っておくといい。

大根とニンジンのサラダには、刻み昆布を入れて、昆布ポン酢で食べることにしている。どうもドレッシングやマヨネーズは好きになれない。

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2006/04/03

解からない

昨日の夜からものすごい風が吹いていて、風の音で夜中に何度も目が覚めた。爆弾低気圧というやつだろうか。強風だけでなく、一日中強い雨も降っていて、雪が解けるのはいいのだけれど、県内には洪水注意報がでていた。

低気圧の影響で、関東でも強風で列車が止まったようだし、雪がそれほど降らない釧路で14cmも積雪があったようだ。明日は晴れるようだけれど、また低気圧が近づいているので、荒れ模様になるようだ。

今日は、全国で企業の入社式があって、フレッシュマン、ウーマンが街にあふれたのだろう。

三月末に川崎市で小学三年生がマンションの15階から落とされた事件の犯人が捕まって、取り調べが進んでいるようだけれど、「どうして人殺しをしたのか」というのがよく解からない。さらに、同じ場所で犯行を繰り返そうとした理由も解からない。普通の人という報道があるが、それを聞くとなお解らなくなってしまった。一部のマスコミで、鬱病で入院していたというような記事もあったようだが、それだけではないような気がする。

超弩(ド)級という言葉を時々見るが、この意味が分かった。1906年にイギリスで建造された当時としては大型で高性能の戦艦「Dreadnought(ドレッドノート)」と同じような規模という意味で「弩級」が使われるようになったということだ。はじめは戦艦の大きさに使われていたのが、広義に使われるようになったのだ。なんだかだまされたような感じがする。

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2006/04/02

ジャワカレー

060402_8辛いカレーが食べたくなったので、カレールーを買いにスーパーに行ったが、ハウスで一番辛いはずのジャワカレーの辛口がなくて、中辛しかない。バーモントカレーの辛口などは、中辛にも届かない。この辺りでは辛口が売れないのだろうか。

野菜カレーにしたかったのだけれど、鶏モモがあったのでチキンカレーに変更。ジャガイモは、皮の赤くて中が栗色の「レッドムーン」を使ってみた。このジャガイモはあまり見かけない品種で面白そうだと思って買ってきた。アスパラとエリンギも入れてみた。

タマネギを刻んで、オリーブオイルできつね色になるまで炒めて、鶏肉、野菜と炒めて煮込んだ。付け合わせに、大根サラダを作った。大根を細く刻んで、昆布の細切りを少々、トマトを刻んで、昆布ポン酢であえた。

それなりにうまかったけれど、全然辛くない。サラダは、大成功で、昆布のうまみが良い感じだった。これは定番にしよう。

そういえばインドネシアに行くまでは、インドネシアにジャワカレーというのがあると思っていた。でも、インドネシア料理にジャワカレーはなくて、ジャワ島の特にスンダ料理はそれほど辛いものはなかった。


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越後高田町屋三昧

060402_5滅多に昼間に街に出ないので、高田に唯一軒の古書店「耕文堂」があって、最近野鳥関係の本が入ったという話を聞いたので行ってみた。仲町通りを歩いていたら、町屋公開中という看板がでていたので、寄り道することにした。高田の街の中には沢山町屋があるけれど、人の住んでいる見ず知らずの家に入るわけにも行かないで、一度中を見たいと思っていたから、ちょうど良かった。

「旧金津憲太郎桶店」というところで、間口は狭いけれど、奥行きの長いこと。本当にウナギの寝床といわれるのが実感できる。道から中にはいると、作業場があって、その後ろに客間があって、さらにその奥に部屋がある。作業場の横から、土間の通路が奥まで通っていて、奥には台所や風呂場などがある。窓が少ないので、明かり採りを工夫していて、屋根に明かり採りを付けたりしている。電灯のない時代は、家の中は相当暗かったのではないだろうか。

説明の人がいて、色々と話を聞くことができて、大町に大きな染物屋の町屋を公開しているというのでそちらも行ってみようと、表に出て、まず古書店を探すことにした。二丁ほど南に進んだところに看板がでていたけれど、休みだった。

060402_6しかたがないので、駅前通に戻って、大町通りを北に進と、五ノ辻稲荷神社があって、その先に公開中の「旧今井染物屋」の町屋があった。非常に大きな間口の店だった。雁木の上にも部屋があって、他の店とも雰囲気が違っていた。

ちょうど、「ふみ子の海」のロケセットに使うためにいつもと違うようで、確かに書割のような細工がしてあった。撮影風景の写真をビデオがあって、説明員が「高橋恵子がここに座った」といっていた。

060402_7奥には井戸や土蔵があって、使用人も沢山いた大店だったことはよくわかった。全く人がいなくなったときのままで、内外とも荒れたままで、中の整理や施設の整備がされていないので、このままだと荒廃してしまうのではないかと、心配だ。

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上越の職人

060402_3高田公園にいったついでに、上越総合博物館で、現在開催中の企画展「上越の職人」を見にいった。この企画展では、上越市内の鑷子(毛抜き)職人の一七代目小林七郎右衛門さん、下駄職人の竹田亀治さん、野鍛冶の佐藤市郎さん、提灯職人の故神村勝太郎さんの四人の職人を紹介していた。手仕事の道具が並んでいて、製作工程の説明などがあって勉強になった。

この辺りでは、農家は野鍛冶から鍬を借りて使用料を払う、貸し鍬という特殊な制度があったということだ。この制度は、昭和三十年代まで残っていたらしい。江戸時代に鍛冶を保護するために、領主が作った制度ではないかと思う。

上越は城下町だったので、職人が沢山いたのだけれど、どんどん減ってしまっているようだ。昔の地図には大工町、鍛治町、鍋町など職人が集まったところがあったようだ。今は飲み屋街になっている仲町は、職人の街で、今でも桶屋さんなどが残っている。

060402_4越後高田の名物の一つの雪下駄は、非常に面白い形をしている。ふつうの下駄は歯が二枚だけれど、雪下駄は後ろにしか歯がない。こうすることで力が入って滑らないらしい。今は、日本で唯一竹田翁のところだけで雪下駄を作っているらしい。

展示としては、日を決めて、職人さんの実演があると面白いと思った。この他、展示室に、高田瞽女の展示も増えていた。なかなか良い展示だと思うけれど、展示室にはきたきつね一人だけで、だれも来ていない。上越市の文化施設はいつもガラガラというのはいかがなものだろうか。

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高田城百万人観桜会前哨戦

060402_1朝から雨模様だったけれど、昼前に雨がいったん上がった。もう雪が降らないと思うので、空気圧の調節もあるので近くの修理工場にタイヤ交換に行ってきた。交換手数料は税込み2,100円だった。

昼食後に外を見ると西の方が明るくなってきたので、高田公園まで散歩に行くことにした。途中、稲田のたて町通りで、おやつに鯛焼きを買って行くことにした。この鯛焼きは、餡がたっぷりと入っていて、一個70円で、高校生が買いに行くと失敗作をおまけにくれるらしい。

高田公園の桜は、まだ堅いつぼみの状態で、開花には一週間以上かかる感じがする。

060402_2それでも公園の中には出店がたくさん出ていて、通る人よりも多い感じだった。途中から雨がポツリポツリと落ちてきてしまった。

街の中では自衛隊の軍楽隊とどこかの中学校のブラスバンドが行進する予定になっているけれど、大丈夫だろうか。

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2006/04/01

疲れがどんどん抜けていく

060401_2目が覚めると、昨日までの天気が嘘のように青空が広がっていた。雪は消えてしまった。でもまた低気圧が近づいてきているので、明日は雨模様になるだろう。

午前中は、掃除と洗濯、部屋を片付けて、ワイシャツにアイロンをかけてとまじめに家事をした。天気がよくて、湿度も低いので、洗濯物がすぐに乾いてしまった。

桜はまだ咲きそうにもないのだけれど、高田公園では「高田城百万人観桜会」が始まって、公園の周りは通行止めになっていた。気分はもうお花見という感じで、人が集まっているようだった。今日から16日まで毎週土日には高田公園を中心にイベントで盛り上がることだろう。

060401_3夕方に仲間と連れだって久しぶりに大潟区の鵜の浜にある人魚館にいって、温泉に入ってきた。今日はいつもより空いていて、そのためではないとおもうけれどお湯はぬるめだった。やはり温泉はいい。ゆったりとお湯につかっていると、疲れがどんどん抜けていく。

でも、気分転換やリラックスするのであれば、色々な浴槽のあるスーパー銭湯「七福の湯」の方がいいようだ。昔は、烏の行水で十分くらいで出てきたのに、お風呂でゆっくりするようになって、だんだんと入浴時間が長くなって、最近は一時間半がふつうになってきた。自宅でも一時間近く入っている。

温泉や銭湯に入っていると、時々傍若無人なヒトがいるのには驚かされる。それの結構いい年のヒトだから困る。冷たいシャワーを振り回したり、ざぶざぶと大きな波を立てながら浴槽の中を歩いたりと、やりたい放題だ。子供の頃に銭湯で、うるさいおじさんたちに鍛えられたので、風呂の入り方は上手なつもりだから、非常に気になる。それでも湯船にタオルを入れる人がほとんどいないのは、非常に良い。

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ワシ・タカの識別ハンドブック

060401_1Amazonに頼んでおいた本Hawks from Every Angle: How to Identify Raptors in Flightが届いた。色々な方向からワシ・タカの飛翔を撮影した識別ガイドだ。

アメリカの本なので、日本で見られない種類もあるけれど、25種類のワシ・タカについて上、下、横、羽ばたきの違いなどに加えて成鳥、幼鳥の違いなどもわかるようになっている。さらに類似した種類については、白黒写真だけれど、識別ポイントを詳しく解説しているので、非常に参考になる。

飛翔スタイルの用語や、アメリカでの渡りに関する解説があって、これも面白い。英語がわからなくても、鳥の名前さえわかれば写真を見ているだけで十分勉強になる。今年の秋の白樺峠に向けてしっかりと学習しようと思った。

ハードカバーもあるけれど、値段も高いしフィールドに持って行くことを考えるとペーパーバックスで十分だと思う。

書 名:Hawks from Every Angle: How to Identify Raptors in Flight
著 者:Jerry LIGUORI
出版社:PRINSTON UNIVERSITY PRESS
定 価:$19.95
サイズ:A5変形 132ページ
ISBN:0-691-11825-6

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