風に吹かれて
明日は雨になるというので、夜桜を見に高田公園にでかけた。皆思いは同じようで、会場は沢山の人でにぎわっていた。観光バスで関東各地から人が来ているようだ。
出店も沢山売れているようだった。桜まんじゅう、塩羊羹などを試食して、八分咲の桜を見ながら、公園を歩き、本町に行ってみた。こちらはそれほどの人は多くなかった。
ついでなので、仲町の古書店「耕文堂」に行ってみた。今日は開いていて、情報通り鳥の本が沢山でていた。何方かの遺品のようだ。折角集めた本も、家族にとって興味がなければゴミの山でしかない。それでも、ゴミの日に出さないで、古書として流通に乗せてくれるのはありがたいことだ。
野鳥誌の創刊号から十数巻までの揃いもあった。きたきつねは、トキの写真集を二冊購ってきた。値段を聞くと、一冊1,500円でいいとのことで、とても嬉しい。
店主と話をしたが、店を閉めようと思っていたけれど、インターネットのおかげで息を吹き返したとのこと。地方都市の古書店は、同じ状況だそうだ。確かに、インターネットに出品することで、顧客が一気に多くなって、商売になるのだろう。ゴミも宝もいっしょくたのブックオフと違いを出せるのだろう。
花見会場に戻って、友達と二人で酒盛りをしていたら、舞台でよさこいソーランが始まった。なんでも室蘭から招待したグループということだ。なぜ、室蘭というと、室蘭は上越市の姉妹都市ということだ。
直江津港から、室蘭行きのフェリーが出ている。今回のよさこいソーランのグループもフェリーで夕方に直江津に着いたらしい。
お祭りにつきもののお化け屋敷があった。去年もあったらしいが、気がつかなかった。
気持ちよい風に吹かれて歩いて家に戻ったが、途中で居酒屋に引っかかってしまった。
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