酒田のワンタンメン
酒田港に到着してホッとしたところで、昼食に酒田の名物のワンタンメンを食べようということになった。各地にラーメンがあるが、酒田にも酒田ラーメンがあるということだ。
その中でも、酒田といえばワンタンメン、ワンタンメンといえば酒田ということらしいが、きたきつねは全く知らなかった。
調査によれば、ワンタンメンは「満月」という店が発祥らしいということで、「満月」に行くことになった。
「満月」に付いてみると、やはり行列ができていた。駐車場が何カ所もあった。行列に並んだけれど、それほど待たずにはいることができた。
いつもならスタンダードの「ワンタンメン」にするところだけれど、民宿では毎日魚ばかりだったので、つい「スタミナワンタンメン」(750円)をたのんでしまった。
スープは、魚介系のようで、煮干しと昆布のだしがきいていてなかなか旨い。スタミナというのは、醤油味にごま油、ラー油、紅花油を使っているところにあるらしい。
麺はストレートの細麺で、きたきつねには若干茹ですぎで柔らかめだった。一度に作る量が多いので、時間がかかるので、のび気味なのかもしれない。ワンタンは、ものすごく薄い皮で、見かけはふわふわとしているけれど、食感はしっかりと腰があった。珍しくスープを飲み干しそうになってしまったが、我慢して三分の一を残した。
ワンタンの皮は手打ちで、1キログラムの生地を650メートルまで延ばして作るということだ。
満足してつくばに向けて出発した。途中、ガソリンを入れたが、133円だった。山形道は車が少なく、快適なドライブになった。寒河江SAのチェリーランドに寄って、いつもの手作りアイスクリームを食べることにした。今回は「ゴマ」と「カボチャ」の組み合わせにした。いつもは、行列しているのだけれど、並ばずに食べることができた。
東北道は渋滞なし、磐越道は三春で少し渋滞、常磐道は日立南と千代田石岡で渋滞したが、460キロを六時間半で帰ることができた。一人で一気に走るのは非常にきつかった。
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