車窓からの風景
東京駅から上越新幹線の「たにがわ」に乗って越後湯沢に向かった。越後湯沢で特急「はくたか」に乗り継ぐときに、「たにがわ」は接続の「とき」よりも少し早く着くので、自由席に乗りやすいというメリットがある。それと「たにがわ」は乗客が少なく、ゆったりと座れるのもいい。
久しぶりに2階建て新幹線の2階に座ることができたので、窓の外を見ていた。東京の街が、台地と谷でできているのがよくわかる。
四谷、渋谷、赤坂、道玄坂というように地名を見ても、東京の街の地形の特徴が現われている。埼玉県にはいると、平らな武蔵野台地になって、わずかな起伏しかなくなる。寝てばかりいないで、たまには、車窓からの風景を見ることも楽しい。
越後湯沢から直江津に向かう山間部の雪は一気に融けたようで、田起しや代掻きなどの作業が進んでいた。二週間前にはずいぶん雪が残っていたが、春の雪解けは早い。平野部は田植えも始まっているようだ。
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