BE-PALの特別付録
今日は雨かと思ったけれど、昨日とは打って変わって穏やかな曇りの一日となった。
朝から喉がいがらっぽいので、風邪かなと思ったけれど、よく考えてみたらカラオケの歌いすぎだった。
昔、購読していた『BE-PAL』が創刊二十五周年記念ということで、特別付録に「ルーペ付きコンパス」が付いていたのでつい買ってしまった。
『BE-PAL』も初期はアウトドアがブームになる前で、今のような商業主義のカタログとは違った良い雑誌だった。アウトドア人口が増えてしまって、ホリエモンのように金持ってんだぞというモラルの無いひとが大手を振ってしまったので、『BE-PAL』も広告も増えるし儲かるほうに流れてしまった。
久しぶりで見た『BE-PAL』は、アウトドアブームが落ち着いたためか大分昔に戻ってきたようだ。
IT関係のニュースを見ていたら面白い記事があった。関西では光ファイバーケーブルが、クマゼミのために障害が発生しているということだ。クマゼミが光ファイバーの引込み線に、枝と間違えて産卵管を差し込んで、ファイバーの芯線を傷つけてしまうというのだ。非常に面白い。関東では、カラスが光ファイバーの引込み線を切断するらしい。
光ファイバーと野生生物との関係というのが面白い。温暖化で、クマゼミが北上中で、東京でも鳴き声が聞こえるようになってきているので、関東でもクマゼミが原因の通信障害がでるようになるかもしれない。
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コメント
そんなことはありません.BE-PALは創刊当初から商業主義のカタログ雑誌だったと思います.BE-PAL以前には山渓の「アウトドア」がありましたが,これもカタログ雑誌であったことは同様です.
投稿: 俊(とし) | 2006/06/16 22:22
俊さん
厳しいですね。もちろん商業誌ですから初めからカタログ誌でしたが、広告もそれほど多くなかったし、記事ごとメーカーに売ってはいませんでした。それと、途中から小学館も含めて商売になってしまったということです。
もうちょっとましな記事も多かったと思います。
投稿: きたきつね | 2006/06/17 21:58