麦秋
今日は二十四節季の芒種だ。芒(のぎ)のある穀物の種を蒔く頃ということになる。昔は、梅雨がきてから田植えをしたので、入梅の前に稲の籾を植えることになったのだろう。
関東地方は、そろそろ麦秋で、既に麦刈りが始まっている。茨城県は、麦茶用の大麦が多く、黄金色になっていた。
梅雨で雨が降り始まる前に刈り終わらなければならないので、天気と勝負の毎日になるのだろう。
会議の合間の昼休みに散歩していると。草にテントウ虫の幼虫がいた。草の間のアブラムシを食べているようだった。
植え込みには蜘蛛が網を張って虫がくるのを待っていた。入り口には蛾の羽が落ちているので、犠牲者なのだろう。
キャベツの畑があって、モンシロチョウが乱舞していた。交尾のチャンスを狙っているようだった。キャベツは、虫食いでいっぱいだった。
蝶を見ているとゆっくり飛んでいるようだけれど、写真を撮ろうと思うと早すぎてなかなか撮れないものだ。
| 固定リンク
コメント