一年ぶりに金沢
昨日の夜は雨が強く降っていたけれど、朝には天気が良くなっていた。梅雨前線は九州方面で停滞中で、今日も雨にならないようだ。
今日は一年ぶりに金沢に出かけた。久しぶりなので、景色を見ていたが、何時のまにが寝てしまったようで、高岡駅で目が覚めた。向いのホームに、面白いペイントの列車が止まっていた。魚のブリと忍者ハットリ君で氷見線・城端線を走っているらしい。そういえば藤子不二雄氏は富山の出身だった。
金沢駅に近づくと、北陸新幹線の工事が進んでいた。上越市では高架とトンネル工事が進んでいるけれど、途中はそれほどではないと思ったけれど、途中でポツリ、ポツリと工事現場があるようだ。
北陸新幹線の開通は、2014年くらいといわれているので、まだまだ時間がかかるのだろう。
会議が終わった後、街を歩くといろいろな発見があるので、時間があるので金沢駅まで歩くことにした。
道に尾山神社という表示があったの寄り道。祭神は前田利家ということで、境内には前田利家のブロンズ像とその妻まつの石像があった。
神門は面白い形で、ステンドガラスが特徴のようだ。と書きながら、三十数年前、学生の時に来たことがあるのを思い出した。
境内の参道に丸い輪が飾ってあった。女性が輪の中をくるくるくると回っていた。近くに説明があって、これは『茅の輪神事』というもので、輪の中央を左、右、左と三度通り抜けて健康で豊かな生活を願うらしい。
ということで、きたきつねもくるくるくると回ってから、拝殿で二礼二拍手一礼で、家内安全、健康をお願いしてきた。
金沢市の台所『近江町市場』は、夕餉の買い物にはちょっと遅いようだが、安売りモードに入ったようで地元の人が買い物をしていた。
市場は好きで、よくのぞくのだけれど、近江町市場はいつも時間が無く通り過ぎるだけだったので、今回が初めてだった。といっても列車の時間があるので、入り口から少し入ったところから帰ってきた。海産物は能登があるので生きの良い魚が沢山あったし、焼き魚のような直ぐに食卓に上げることのできるものもあった。野菜はよく知らないものもあった。
駅に着くとちょうど良い時間のはくたかがあったので、乗ることにした。でも乗ってから、直江津からの信越線への連絡が悪いことがわかって失敗した。
遅くなるので夕食は駅弁にした。『ます寿司』にしようかと思ったけれど、結局『特選牛肉弁当』にした。期待はしていなかったけれど、予想通りだった。駅弁に過大な期待をするのはいけないと思いながら、期待してしまう自分に反省。
直江津からの信越線は、4分前に長野行きがでたばかりで、約50分の待ち時間があった。本を読んで時間をつぶして、到着した長野行きに乗り込んだ。ところが、時間になっても発車しない。車内放送で「春日山と高田の間の踏切で自動車が脱輪しているので、発車できない」という。ここまで待ったので、あきらめて待つことにした。
結局、定刻から35分遅れて出発、高田駅でタクシーを拾って自宅に着いたのが9時過ぎで、直江津から高田まで2時間かかったことになる。ローカル線は列車の本数が一時間に一本くらいしかないので、本当に不便だ。
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