追いつめられた北朝鮮
梅雨らしい空模様になった。午後から東京へ向かう。
朝起きてラジオを点けると、アナウンサーが北朝鮮が複数のミサイルを発射したというニュースを読んでいた。エッと思った。テポドン2を準備していたことは報道されていたけれど、ノドンかスカッドも発射したらしい。
昼のニュースでは、6発発射ということで、日本海に着水したらしかった。その後、ロシアからは10発という発表があった。さらに夕方にさらに1発発射したらしい。
北朝鮮が、国際世論を向こうに回してミサイルを発射する理由がわからない。何かの意味のある示唆行動なのだろうか。
というのも、この時期は農業の端境期で作物生産が始まったばかりで収穫物は極端に少なくなる時期になり、さらに穀物の在庫が底をつくころで、各国の経済制裁が発動されると食料の輸入が難しくなってくる。特に、中国の動向によっては、食料が極端に不足して大量の餓死者がでる可能性もある。
金正日皇帝が、もう圧政を続けることができなくなったというギブアップ宣言の意味でミサイルを発射したのであれば面白いと思う。
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