旧暦に思う
今朝は20度位で涼しかったけれど、日中の気温は30度で真夏日になった。
今日は旧暦7月7日で、七夕の節句になる。でも、平塚の七夕まつりは新暦の7月7日、仙台の七夕まつりは、月遅れの8月7日に行われる。
何時も思うのだけれど、今は新暦や月遅れで七夕、お盆などの行事をしているけれど、神様や仏様は長いこと旧暦で慣れているのだから、おかしくならないのだろうか。
特に、月遅れのお盆などは、旧暦でもなんでもなく、新暦をただ一月ずらしただけという大胆な決め方をしている。もっとひどいのは、直近の土日に日程をもってくるという強引な方法も採られている。神様やご先祖様は、大いに迷っているのではと心配になる。
日本は、節操がないというか、宗教行事でさえ適当にやっている。もちろん伝統を守って旧暦で行事を行っているところもあるけれど、いい加減にやっているところの方が多いのだろう。
社会主義国の中国は、新暦を使っているけれど、伝統的な行事は厳密に旧暦をつかっているというのも面白い。
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