実りの秋??
今日は北海道を除いて猛暑となった。群馬県館林市では38.6度を記録している。つくばも35度近くになったのではないだろうか。でも、湿度が低く、風もあったので、家の中にいるとそれほど暑い感じはしなかった。
蝉が勢いづいて、蝉時雨という感じで、大声で鳴いている。夏らしいといえば夏らしいけれど、耳鳴りか蝉の声か判らないのは困ったものだ。
レンカクを見た後の帰り道、両側の水田に穂を垂れた稲の水田がたくさん見られた。茨城県の利根川沿岸の地域は、早場米地帯で田植えが4月の中旬に終わっているので、収穫が8月中旬になる。
九州の早場米地帯と、新米の販売競争をしている。九州の早場米地帯のコシヒカリよりも、茨城産のコシヒカリの方が食味がいいので、高値の時に出荷しようとしているのだ。
最近は、農産物の出荷時期がどんどん早くなってきている。イチゴなどは本来の旬の6月にはもうない。スイカも、熊本産が3月ころからでてきて、茨城産は7月一杯でなくなてしまう。ミカンなどは、4月から食べることができるようになっている。旬の時期では価格が安くなるので、価格の高い時期に出荷するために、前倒しをしてきたが、おおくの産地がするようになって、値段がそれほど高くなくなってしまった。
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