ゲド戦記
夜も快晴なので、放射冷却で気温が22度くらいまで下がっているので、寝苦しいことはない。地表面も冷えているので、朝露が下りている。散歩の時に草はらを通ると靴が濡れる。
夏休みも残り一日になった。午前中にシネマコンプレックスに「ゲド戦記」を見に行った。前評判が悪いので迷ったが、自分の目で確かめなければ気が済まなかった。
結局、大失敗の「ダメ戦記」だった。ストーリーにメリハリがなくて、よくわからん。原作を読んでいなくても判らなくてはいけないと思うけれど、消化し切れていないのだろうか。
ストーリーがダメなら、画像でと思ったが、これも下手ッピィの集合。大昔、手塚治がテレビアニメの「鉄腕アトム」を手抜きして、外注に出したときのような印象がある。間に合わせるために、無理矢理作った感じがする。
主役のアレンの怒ったときにの顔が、楳津かずおの漫画に似ていて気味悪い。スタジオジブリでもあるようなないような微妙な雰囲気で、宮崎吾朗デビュー作は失敗だった。スタジオジブリの経営は世襲できても、作品は世襲するのは無理だろう。
映画の中で、猛禽が三種類出てきたが、トビ風、イヌワシ風、よくわからんだった。最後の「よくわからん」が、ハイタカを意味するのであれば、全く違う。ハイタカは、キジバトくらいの小さなタカで、あのような模様ではない。
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