« 路上にキジバトの死体 | トップページ | ご近所パトロール »

2006/08/07

ゲド戦記

060807_1 夜も快晴なので、放射冷却で気温が22度くらいまで下がっているので、寝苦しいことはない。地表面も冷えているので、朝露が下りている。散歩の時に草はらを通ると靴が濡れる。

夏休みも残り一日になった。午前中にシネマコンプレックスに「ゲド戦記」を見に行った。前評判が悪いので迷ったが、自分の目で確かめなければ気が済まなかった。

結局、大失敗の「ダメ戦記」だった。ストーリーにメリハリがなくて、よくわからん。原作を読んでいなくても判らなくてはいけないと思うけれど、消化し切れていないのだろうか。

ストーリーがダメなら、画像でと思ったが、これも下手ッピィの集合。大昔、手塚治がテレビアニメの「鉄腕アトム」を手抜きして、外注に出したときのような印象がある。間に合わせるために、無理矢理作った感じがする。

主役のアレンの怒ったときにの顔が、楳津かずおの漫画に似ていて気味悪い。スタジオジブリでもあるようなないような微妙な雰囲気で、宮崎吾朗デビュー作は失敗だった。スタジオジブリの経営は世襲できても、作品は世襲するのは無理だろう。

映画の中で、猛禽が三種類出てきたが、トビ風、イヌワシ風、よくわからんだった。最後の「よくわからん」が、ハイタカを意味するのであれば、全く違う。ハイタカは、キジバトくらいの小さなタカで、あのような模様ではない。

|

« 路上にキジバトの死体 | トップページ | ご近所パトロール »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ゲド戦記:

« 路上にキジバトの死体 | トップページ | ご近所パトロール »