« 「食品報道」のウソを見破る 食卓の安全学 | トップページ | 廃屋 »

2006/08/18

トマト飲料自主回収

今日の最高気温は35度で、とうとう真夏日が19日連続となった。アパートのコンクリートがしっかりと蓄熱しているので、夜になっても室温が30度を越えている。最上階の部屋は屋根も熱くなっているので、もっと厳しいかもしれない。

今日の日経新聞に、キッコーマンがトマト飲料に水道基準の1.7倍のベンゼンが含まれているということで自主回収を始めたという記事が出ていた。濃度としてはリスクは非常に低いのだけれど、ベンゼンは発ガン性の物質ということで、メーカーとしては自主回収に踏み切ったということだろう。

厚生労働省が7月末に、他のメーカーの健康食品として売られていたジュースにベンゼンが含まれていたので、回収を要請した。キッコーマンは過剰に反応したのだろう。

このことについては日経BPのサイトにあるFOOD・SCIENCEで松永和紀さんが詳しく解説している。自然界でもベンゼンは生成しているので、過剰に反応すべきではないと思う。

|

« 「食品報道」のウソを見破る 食卓の安全学 | トップページ | 廃屋 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: トマト飲料自主回収:

« 「食品報道」のウソを見破る 食卓の安全学 | トップページ | 廃屋 »