飲酒運転は根が深い
取り締まりをしているので、飲酒運転で逮捕者が増えている。それにしても、飲酒運転の多いこと、酒を飲まずにいれれない人がそれだけ多いということだろうか。飲酒の習慣のないきたきつねには、信じられない。
今日は、警視庁交通部交通執行課の巡査部長が酒気帯び運転で逮捕された。逮捕されたときに「そんなに飲んでいなかった」といった趣旨のことをいったらしいが、酒の量は関係なく飲んだらだめだろう。取り締まる警察がこんな状況では、どうにもならないのではないだろうか。
二日酔いということは酔っているということで、血中のアルコール濃度は高いに決っている。酒飲みは、一、二時間休めば酒は抜けるみたいなことをいう人がいるけれど、それくらいが一番アルコールの血中濃度が高いのではないだろうか。
アルコールはわずかでも体や精神に影響がでるので、飲酒運転常習者は、事故を起こしたことはないから大丈夫という人がいるけれど、それはその時まで運良く事故を起こさなかっただけに過ぎないのではないか。
郊外の居酒屋やスナックには大きな駐車場があって、夜になると車で一杯になるのだから、飲酒運転が無くなるわけがないだろう。酒を飲んで気が大きくなってしまうと、大丈夫、大丈夫ということになってしまうのだろう。
酒酔い運転で自爆だけというわけにはいかず、人を轢いたり、車にぶつかったりすれば、人身事故だけでなく死亡事故につながってしまう。よその人や家族の人生を狂わせてしまうことになる。事故を起こして反省しても、取り返しは付かない。
「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな、飲ませるな」を遵守したいものだ。
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コメント
例えばさ、特に金曜日、土曜日の夜なんて飲んだ後の人くらいしかタクシーに乗らないんだから、その時間帯くらいは国が援助してでもタクシー代や代行代を安くしたりしてもいいと思う。特に郊外はね。距離長いから。
そうしないと解決はないと思うわ。
駐車場なくせばいいってもんでもないしょ。
郊外で駐車場なかったら客なんて入らないか、路駐か、他の店の駐車場にとめて迷惑かけるだけだし。
地元に帰ると、友達の家に泊まったりでもしない限りなかなか外でお酒飲めないのがイヤ。
あたしは運転しなくても友達が運転するから結局飲めないし。
通常は都会に住んで、会社のタクシーチケットがあるからいいけど。
取り締まるだけじゃなくて、なんかアイディアを思いつかないと無理だよね。
投稿: あさみ | 2006/09/30 01:50
あさみさん
駐車場をなくせとはいっていません。飲んだときには、車を運転してはいけないということです。
本当に郊外に住んでいると不便ですけれど、きたきつねは、飲みに出かけるときには、往復の交通手段を確保してから出かけます。
通勤が遠いと、街で飲んで電車で帰って、降りた先が田舎で、交通機関がないということもありますね。タクシーのない駅もあったりするから、誰かに迎えに来て貰わなければということもあります。
お酒を飲んだら、肝臓がアルコールを直ぐに分解できませんから、少しくらい休んでもアルコールの血中の濃度は下がりません。醒めたと思っても気分的だけで、酔っぱらい状態は継続しています。
投稿: きたきつね | 2006/09/30 16:41