生地の清水
黒部市の生地に戻って、名水公園の隣の生地コミュニティセンターで、清水(しょうず)の地図をもらって、何カ所かを見に行くことにした。
最初は、『明神の共同洗い場』にいってみた。誰もいなかった。この共同洗い場は、湧水を四段の水槽に流している。上流で、食品などを洗い、下流に向かうに従って汚いものを洗うようになっている。
地域の人が共同で管理しているので、非常にきれいになっている。水質検査もされていて、一年中一定の温度の水が流れている。
街の中には、公開、非公開も含めて二十カ所以上の清水があるようだ。
道が狭いので、通り過ぎたところも多いけれど、道路沿いだけでなく、家と家の間に、ひっそりとある清水もあった。
絹のしょうずは、ここの水を使った豆腐が絹のようだったからついた名前らしい。
昼近くなったので、黒部漁港に隣接した『魚の駅 「生地」』で海鮮丼と鱈のみそ汁を食べた。
海鮮丼は上品で、ちょっとご飯が少なめで880円、みそ汁は少し温めで200円だった。まあ満足かな。
黒部市は、ファスナーで有名なYKKの巨大な工場がある。観光案内には吉田科学館というのがあったので、寄ってみたけれど、小学生の発明工夫作品展をやっていた。YKKの創業者が寄付した施設らしいけれど、プラネタリウムが有名らしいけれど、時間がなかったのでパスした。
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