飯沼飛行士記念館
帰るために、松本に向かっていた。安曇村の市街地の入り口で、猿が道路際の石積みの壁の上に出てきた。目があってしまった。
写真を撮りたかったけれど、狭い道で停車することができないので、通り過ぎたけれど、バックミラーで見ていると、後続のバスの前を横切って道の反対に飛び込んでいった。
島々の小学校の校庭では、雨の中運動会をしていた。ちょうど組み体操でピラミッドができていた。
けれど、折角安曇野に来たので、安曇野ちひろ美術館に寄ることにした。国道147号に入り北上したところ、豊科の街の中で道路工事の片側通行に引っかかった。待っていると、『飯沼飛行士記念館』という標識があったので、寄り道することにした。
飯沼飛行士というのは、何となく頭の隅にあったけれど、思い出せなかった。館内の説明によると、 昭和12年に朝日新聞社機「神風号」で東京・ロンドン間を実際の飛行時間51時間19分23秒(所要時間94時間17分56秒)の世界記録を樹立した飛行士飯沼正明氏の生家の土蔵を記念館にした施設だった。
神風号は、三菱重工が製造した純国産の航空機で、当時の日本の航空機製造技術を世界にアピールできたということだろう。
各地に、色々な記念館や資料館があって、タイミングが良ければ寄り道することにしているが、この記念館は★★★☆☆といったところかな。
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