虹が出た
今回の旅は雨に祟られているようで、新幹線でトンネルを抜けて越後湯沢への途中で大雨に遭遇した。ホームに着いてドアが開いたけれど、ホームに屋根があるはずなのに、列車屋根から雨水がザーザーと流れ落ちて来るくらいの雨の量だった。ふと、金曜日の「はくたか」の運転打ち切りの再現かと心配になった。
在来線のホームに出て見ると、大粒の雨が「はくたか」の屋根を叩いていた。列車に乗るときにしっかり濡れてしまった。
列車は定刻で発車して少し経つと小降りになって、日が射してきた。外が明るくなって、窓の外にきれいな虹が出た。なんだか久しぶりにきれいな虹を見たような気がする。虹が地面から生えているところが見えていたので、その場所に行ってみたいと思った。
高田に着いてみると、やはり雨だった。バスの乗り継ぎ時間が三分しかなかったので、バス停に急いで滑り込みセーフ。無事帰り着くことができた。
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コメント
うわー、きれいな虹ですね!
見ると幸せな気持ちになりますよね。気がついていない周りの人に「ほら虹!」と教えて回りたくなります。
虹の根元には宝物があるといいますね。
投稿: ナキウサギ | 2006/09/11 21:54
ナキウサギさん
本物はもっときれいで、本当に教えて回りたいくらいでした。反対側の窓側に座っていれば、もっと広い範囲で撮れたと思います。それだけが残念なところでした。
列車の中の乗客で虹に気がついた人は半分もいないと思いました。隣の席の人も気がついていませんでした。私がデジカメを構えるのを見て判ったようです。
虹の根元は、列車の動きというか、見る位置でどんどん動いていましたから、宝を探すのは大変ですね。
投稿: きたきつね | 2006/09/11 22:55