鳥のおもしろ行動学
タイトルの図解雑学というところが、きたきつねのフィーリングに会うような気がして頼んでおいた柴田敏隆さんの『図解雑学 鳥のおもしろ行動学』がAmazonから届いた。
早速読んでみた。きたきつね的には知っていることが多かったけれど、鳥の体の仕組みから、鳥の珍しい食べ方まで話題が豊富だ。面白かったのは、童謡の『かもめの水兵さん』の歌詞にあるカモメの種類についての推理は面白かった。バードウォッチングはフィールドだけでなく、本や歌の中でもできるということだろう。
この本は、バードウォッチングに興味を持ち始めた人に最適だと思うけれど、バードウォッチングを初めて少し経って知識を確認するためにもいいだろう。
著者の柴田敏隆さんの職業が、「コンサーベーショニスト」とあるけれど、どんな職業か「?」全く判らなかった。コンサーベーショニストというのは、「自然保護に話のわかるプロとして携わる人」という意味らしい。
ナツメ社といえばパソコン関係のソフトの出版社だと思っていたけれど、最近は雑学やゴルフの本まで出しているとは知らなかった。
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