傍若無人なやつ
風邪を早く治そうと、近くのスーパー銭湯に温まりにでかけた。電気マッサージ、スチーム風呂、ラジウム風呂、露天風呂と一時間じっくりと温まって帰ってきた。今日も早く寝よう。
何時もこの銭湯で思うのだけれど、必ず数人傍若無人なやつがいる。今日のおやじは、石けんの泡をまき散らすは、シャワーのお湯は振りまくはの極めつきで、両隣のひとは場所を移っていった。きたきつねは2m以上離れていたけれど、水が飛んできた。大暴れしていなくなった後は、石けんの泡だらけという次第。四〇代後半から五〇代前半くらいのおやじだけれど、どんな暮らしをしてきたのだろう。
これほど傍若無人なやつは注意すると何をされるか判らない危険人物かもしれないので、近寄らないに越したことはない。
きたきつねは子供の頃銭湯で、近所のおじさん達に躾けられたので、それなりのマナーがあるつもりだ。昔のおじさん達は、銭湯だけでなくマナーを知らないガキを、自分の子供でもないのにしっかりとしかって躾けてくれた。社会が子供を躾けるというシステムが失われてしまっているような気がする。
きたきつねも時々ガキを注意するけれど、「どうして?よその人が怒るの?」というような顔をする。家庭でも躾けられていないので、注意されるというのに慣れていないのだろう。
他人のことに無関心で無責任な社会になってしまったということなのだろう。
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