手作りって何
今日は、二十四節季の『小雪』、1122だから「いい夫婦の日」。
午前中は南風で天気が良かったけれど、昼過ぎから北西風となり急に気温が下がり雨が降り出した。午前中は最高気温が19度と小春日和で、午後からは平年並みということだろうか。
夜になってもずっと雨が降っているけれど、雨レーダーでは上越市だけが降っているようだ。
最近気になっている言葉に『手作り』というのがある。手作りを売り物にする店があるけれど、『手作り』というのはどういった意味で使っているのだろう。
「機械を使わないで、手で作ること」という意味であれば、缶詰、瓶詰め、レトルトなどの食品は、工場生産されているから、手作りではないけれど、スーパーの惣菜は手作りではないのか。手作りのパン屋といっても、機械をまったく使わないかといえば「?」だろう。
「店で買わないで、自分の手で作ること」という意味とすれば、「母の手作り」といった意味で商品ではないということになる。
結局、有機無農薬といった一種の商品の差別化と同じで、『手作り』という言葉で、「お袋の味」とか「母の手作り」というイメージで商品の差別化を狙っているということだろう。そこのところがきたきつねは気に食わない。
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