野鳥の木の実のハンドブック
先日のジャパンバードフェスティバルの会場で文一総合出版の若い編集者が会場の中を行商していた。話を聞くと彼が初めて編集した『野鳥と木の実ハンドブック』を売って歩いているということだった。
『BIRDER』の11月号の特集が「木の実に集まる鳥」で、この本の広告が出ていたので、面白そうだと思っていたから、一冊買うことにした。それにしても自分の作った本の反響も知ることが出来るし、行商は一石二鳥で、いいことだと思う。
多くの野鳥は木の実をエサにしていて、野鳥と木の実は切り離せない関係にある。鳥によって好みの木の実があるので、知っていると野鳥に会えるチャンスが増えることになる。きたきつねは植物のことをよく知らないので、この種の図鑑は便利だ。
また、庭に野鳥を呼ぶためには、野鳥の好きな実がなる木を植えると、暖かな家の中でバードウォッチングができる。それと、野鳥が種を運んできて庭作りを手伝ってくれる。きたきつねのつくばの家の庭にも、いつの間にかクワ、イヌザンショウ、トウネズミモチなどの木が生えている。
つくばに住み始めた30年くらい前には、桑畑があったけれど、今は宅地になってしまって見当たらないけれど、どこかに桑の木があるのだろう。
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