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2007/01/14

武士の一分

070114_8ようやく山田洋次監督の「武士の一分」を見に行くことができた。

主演の木村拓哉、壇れいはいいかんじだったけれど、笹野高史が演じる徳平がいい雰囲気で、良い映画は、よい脇役がいなければいけないことがわかる。

泣かせる場面は、加世が新之丞のところに戻ってくる最後だけだったが、山田洋次さんは、藤沢周平の世界を上手く見せてくれた。

気になるのは、三村新之丞と島田藤弥が、秋の枯れ河原で決闘する場面で、突然オオヨシキリが「ギョギョシ」と囀り始めた。

オオヨシキリは、夏鳥で、8月中には啼かなくなって、南に渡ってしまうので、落ち葉が舞うような季節にはいるわけがないし、囀ることはない。モズの高鳴きの方が、緊迫した雰囲気が出て良かったのではないだろうか。

日本映画では、時代考証はちゃんとしても、どうも自然考証は手抜きが多いような気がする。日本は四季があって、豊かな自然があるのに、もっと気を遣うべきだろう。

映画は虚構だけれど、本当がいっぱいあるから虚構が成り立つのではないだろうか。セットなどはよくできていただけに、非常に残念だった。


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