局部麻酔をして切開手術
ココログは、16日の夕方から24時間のメンテナンスに入った。本当に状況が改善されるかどうかは、前回も上手くいかなかったから、終わってみなければ分からない。
薄曇りで気温は11度を越えていた。風がなければ、日向ぼっこできるようだ。
数日前から背中が痛いので、見てもらったら腫れて、赤くなっているということだ。職場の近くの皮膚科に電話したところ、今すいているというので、休みを取っていってみた。
少し待って診察室に入ると女医さんで、非常にざっくばらんなかんじで、背中を見て「粉瘤だね、雑菌が入って化膿しているね」ということだった。「粉瘤は取り出さないと根治できないから、抗生物質と湿布で腫れが引いてから、手術で取り出すけれど、今とってもいいよ」という。
「結構大きいから、キズは残るけれどどうする」と聞かれたけれど、面倒なので、取ってもらうことにした。ベットにうつぶせになって、局部麻酔をして切開手術が始まった。麻酔注射の痛いこと、「ウッ」と声が出る。これが、今回の手術の中で一番痛かった。手をつねって痛みをこらえた。先生が「ずいぶん堅くなっているね。やっぱり膿が溜まっているよ」といいながら膿を取っているようだった。感覚がないので、ハサミで切っている音で、何かしているとしかわからない。
「袋が爆発する寸前だったね。袋を切り離しているけれど、ボロボロになっている」などと解説しながら手術は進行して、縫合に入った。11月末に止めの話をしたら、「うちでも買ってあるけれど、ずいぶんゴツイので、使ってないのよ。使ってみる」というけれど、初めてというので遠慮した。「ちょっと細かく丁寧に縫っておいたから」ということで手術は正味30分ほどで終わった。化膿して袋が癒着していたので、時間がかかったようだ。
手術するところを見たかったけれど、残念なことに背中なので、見ることができなかった。
「取ったものは置いておくから、着替えてからゆっくり見てみなさい」ということで、しっかりと写真を撮影することができた。「ホルマリンに漬けて持って行く」といわれたけれど、遠慮した。実にざっくばらんな先生と看護師さんたちで、気楽に手術を受けることができた。
麻酔がとれてきて痛みが出てきたが、手術する前と同じくらいで、なんということはない。粉瘤は、化膿しなければ痛くないし、特に背中は自分で見ることができないので気がつかないうちに大きくなってしまったようだ。粉瘤はできやすい体質があるようで、皮脂腺に皮膚の垢ようなものが溜まって瘤になるらしい。
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コメント
きたきつねさま
「粉瘤」初めて聞きました。
痛いのは嫌ですが私も「余計なものは取ってしまいたい」タイプです。
以前歯科に通っていた時、前々から違和感を持っていた部分の歯を
抜いてくださいとお願いしたら、先生に「え?」と少し驚かれました。
友人にも「普通は自分から頼まないよ」と言われました。
そんなものでしょうか。
ちなみに高田は雪が全然ありません。
後になってドッと降られたら困ります。
投稿: piyoko | 2007/01/17 19:08
piyokoさん
今年は雪がないそうですね。スキー場が気の毒です。
口の悪い人たちは、きたきつねが来から大雪になって、いなくなったら元に戻ったといっているそうです。
私も「粉瘤」というのは、初めて聞きました。
今日初めて傷口をデジカメで撮って見せてもらいましたけれど、想像以上に大きいキズでした。
何でもない歯は、あまり取らない方がいいと思いますけれど・・・・。
投稿: きたきつね | 2007/01/17 21:06