親殺し、子殺し
今日は旧暦の十六夜(いざよい)。空にはきれいな満月。
御用始め。もっと休んでいたかったけれど、仕事をしないわけにはいかない。昔の職場に挨拶廻りを簡単に済ませて、通常業務。夕方、顔合わせで飲まないつもりが、飲んでしまった。きたきつねの趣味が話題になるが、趣味は同好のひとにしか理解できないから、説明しようがない。まあ、普通のひとには変なやつとしか思われないだろう。
正月の交通事故件数と死者数は過去最低となったらしい。去年の交通事故死も過去最低だから、さい先のよい(?)スタートのようだ。飲酒運転の罰則と取り締まりの強化が影響していると思う。日本人の場合は、アルデヒド分解酵素が少ない人が多いので、酩酊しやすいから、運動能力や動体視力が低下するから、飲んだら絶対に運転すべきではない。
年末からのニュースで、殺人、自殺のニュースが多い。特に、親殺し、子殺しが多かったのではないだろうか。無職の五十過ぎの息子が、定職につかないことを親にとがめられて、親を殺すというのは理解できない。親も七十歳を過ぎて、親にすがる子供(といってもいい年の親父)の行く先が不安だから、息子に説教したくなるのは良くわかる。頼りの親がいなくなれば、生活が立ちゆかなくなることは目に見えているのに、浅はかとしかいいようがない。
昨年、九月に上越市であった、親が死んでしまったけれど、定職のない五十歳半ば過ぎの息子が親の年金を騙し取るために親の死体を半年以上隠していた事件があったが、これも同じような流れではないか。
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