貨物フェリーが当て逃げ
9日に漁船が沈没した当て逃げ事件は、那覇・鹿児島間の貨物フェリーだったことが分かった。
フェリーの乗組員の証言では波と雨で分からなかったというが、そんなことはありえないと思う。というのは、最近のレーダーは、デジタル化が進んでいて、相当小さなものまで見えるはずで、10mもある漁船が分からないはずが無い。
以前、仙台・苫小牧のフェリーに乗ったときに、特別に操舵室に入れてもらった。その時レーダーを見せてもらったけれど、カラーの画面で魚網のボンデンが映っていた。フェリーの航路上を船が横切ろうとしていたけれど、方向と速度を計算して危険な場合はアラームがでるということだった。
新聞では3~4人で監視していたというけれど、多分、見張りがさぼっていたのだろう。漁船の3人が助かって、目撃情報があったから当て逃げが分かったのだけれど、死んでいたら分からなかったかもしれない。
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