筑波研究学園都市の鳥
つくば市の地域循環バス「つくバス」は、路線バスが走らない旧道を循環しているけれど、あまり人が乗っている雰囲気は無い。
きたきつねとしては、バスにつくば市の鳥「フクロウ」がデザインされているのがうれしい。
つくば市が市制10周年を記念して、市の花鳥木を決めたときの選考委員として鳥を「フクロウ」に選んだから、フクロウには思い入れがある。「フクロウ」は、ギリシャ、ローマでは知と技術の象徴になっているから、筑波研究学園都市の鳥としてぴったりだと思う。
フクロウが市の鳥というのは非常にユニークだと思う。つくば市に数年遅れて、取手市が市の鳥に「フクロウ類」を選んだ。フクロウ類としたのは、フクロウだけでなく、利根川の河川敷にコミミズクがいたり、鎮守の森にはアオバズクがいたりするからだろう。
市の鳥が「フクロウ」決まってから、市内でのフクロウの目撃情報が増えた。関心がなければ、身近にいても気がつかなかったということだ。
ちなみに、花は「ホシザキユキノシタ」、木は「ケヤキ」だ。
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