ありんこアントの大冒険
前線の通過で、昨夜の夜半過ぎから南南西の強い風が吹き始め、気温が上がって、真夜中に17度くらいになり、最高気温となった。風の音で目が覚めるくらい強い風だった。
日の出前あたりから雨が降り始めて、午後3時くらいまで続いた。春の嵐といったところだった。
午前中は、茨城県立自然博物館の企画展の招待券を貰ったので、強い雨の中を見にいった。
久しぶりだったので、常設展をざっとみて、企画展「ありんこアントの大冒険 土の中の生き物を探せ!」の会場にいった。春休みが始まったのか、子供たちが非常に多かった。博物館に子供たちが沢山来ることはいいことだと思う。
アリ、ダンゴムシ、ヤスデ、ムカデの巨大な模型が迎えてくれた。随分頑張った展示内容なのだけれど、子供たちは会場内の斜面を滑って遊ぶのに夢中だった。
色々なミミズの標本などは、なかなか見ることができないと思う。
隣の会場で「いばらき自然環境フォトコンテスト写真展」と「私たちの里山活動」パネル展示会が開催されていたので、こちらも見てきた。ヤマセミがアユを二匹くわえて水面から飛び立つ写真は、迫力があった。
帰りにユニクロでジーンズを買ってきた。最近のジーンズは今はいているものよりもはき古した感じの加工がされていて、ポケットの縁がすり減っていた。
ウエストサイズがひとサイズ小さいものがはけるようになった。もう少し絞ることができるといいのだけれど、これがなかなか難しい。
ユニクロを見ていると、きたきつね位の年齢層のお客が意外と多い。年寄りも、手ごろな価格でちょっと若い感じの洋服が欲しいと思っているのだ。スーパーの紳士服売り場では何か足りない感じがして、ライトオンは高すぎるので、ユニクロに来ると思う。
柳井さんも同じくらいの世代だけれど、金持ちになってしまって、年寄りの消費者気持ちが分からなくなってしまったのだろう。
年齢が高くなっても所得が多くなるのは、極少数で、LEONの「ちょい悪オヤジ」ファッションでシャツ一枚に一万円も出せるひとはどれくらいいるのだろう。年収一千万円を越える所得の階層は、全就業人口の5%に満たない。
子育て、リストラ、出向、住宅ローン、定年などで、可処分所得が限られた中高年ができるおしゃれはユニクロがベストということになる。だから、若者向きばかりでなく、中高年向きのサイズの商品を増強して欲しいと思う。
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