団塊の達人?
天気が比較的良く、気温が22度近くまで上がって暑いくらいで、半袖で歩いているひともいた。これで桜は満開になったのでないだろうか。
散歩コースの畑では、大根や白菜などに薹が立ってきて、黄色い花を咲かせている。
一週間の疲れがどっと出て猛烈に眠たい。
今日はエプリールフールだけれど、騙しも、騙されもしなかった。きたきつねの周りでは、エプリールフールという雰囲気はないような気がする。
新聞の「月刊現代」の広告をみていたら、特集で「永久保存版 『団塊の達人』養成講座」というのがあったけれど、団塊の達人?と思ってしまった。定年退職後の人生を教えて貰わなければいけないのだろうか。自分で考えればいいと思ってしまう。
最近は団塊を商売にしようとして、至る所に特集がでている。退職金を狙った商売なのだろうけれど、団塊の世代の財布のひもは堅いので、商売にはならないと思う。
何せ年金が満額貰えるのが、65歳からだから、それまでの生活と住宅ローンを考えると、昔の退職者よりも金を使うことはできない。
新聞を見ていたつもりだったけれど、3月17日にFORTRANの開発者のJ.バッカス氏が亡くなったという訃報を見逃していた。合掌
きたきつねも21歳でFORTRANにであって、ずいぶんと使わせて貰った。大学の計算センターで、課金を心配しながらFORTRANでプログラムを作っ ていた。コーディングシートにプログラムを書いて、パンチャーにカードを打って貰って、一日に数回しか流せないので、簡単なソフトもディバックに何日もか かったことを思い出す。
もうひとかた、日本のDNA研究の草分けの渡邊格先生が、3月23日に亡くなった。合掌
仕事では関係なのだけれど、先生の主催していた「3分間スピーチの会」に誘われて出たことがある。3分間いい放しの会で、3分経つと話の途中でも、マイクが切られ、照明も消されるという面白い集まりだった。
きたきつねは、農的社会について話をした。そのころ渡邊先生は、「無機物から生命体を作ることができる」という主張をされていて、面白いと思ったことを覚えている。
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