Windows Vistaの苦戦
気の早い人たちは、次期バージョンのWindow Viennaを話題にしているようだ。ところが、Windows Vistaが日本で発売されて3ヶ月も経つのに、まだ勢いづいていないらしい。
本家のアメリカでHarris InteractiveによるWindows Vistaに対する消費者意識調査の結果が発表になったけれど、とても悲観的なものだったようだ。
知名度は87%と高いけれど、年内にWindows Vistaアップグレードすることを希望する人は12%にとどまったようで、発売前の20%よりも落ち込んだようだ。
アップグレードしない理由は、新製品の場合は、問題ないが、古い機種のアップグレードでは高い性能が求められるからだろうか。それとも。コストやソフトの問題なのだろうか。
きたきつねは、仕事ではWindowsXpを使っているけれど、定型のソフトを業務に使う分には特に支障がでているわけでもないので、Windows Vistaにする必要性は全く感じていない。それにソフトを含めたWindows Vistaの導入コストを考えると二の足を踏んでしまう。
話題のAeroGlassを使ってみたけれど、あのようなアクションだけのために、CPUやGPUなどのリソースを無駄に使う必要があるのか非常に疑問に 感じた。MacOSXのように、ファンクションキーの【F9】、【F10】、【F11】のようなシンプルなアクションのほうが合理的だと思う。
このファンクションキーの快適さは、MacOSXを使ったことのない人には判らないだろう。
きたきつねは、常時5つくらいのソフトを開いていて、ファンクションキーの【F9】、【F10】、【F11】が必須だ。ディスクトップのファイルやドライブを開くときには【F11】が、ソフトの切り替えには【F9】があれば鬼に金棒なのだ。
Windows Vistaは、これからも苦戦が続くのだろう。
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