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2007/05/19

カワウ駆除の新方式?

070519_1朝から天気が悪く、雨が降ったりやんだりで、気温も上がらずちょっと涼しかった。

夕方、散歩にでて少しして、雷鳴がして、強い雨になった。きたきつねは準備が良いので、カッパとレインハットで出かけたので、問題なかった。可哀想に向いから、自転車に乗った少年が濡れなずみで走って来た。

空豆がおいしい季節になった。今日は長崎県産の空豆だった。

カワウが増えて、放流したアユなどを食べてしまうということで、各地で駆除が行われている。今日、山梨県で抱卵中の卵をドライアイスで殺してしまうという駆除方法のニュースがでていた。

卵を取ったり、巣を壊しても繁殖は行われるけれど、卵を殺しておけば、カワウは抱卵を続けるので、今シーズンの繁殖は失敗することになる。

カワウは、環境の悪化で1970年代に一時急激に数が減ってしまい、一万羽を切ってしまったけれど、環境が良くなり1990年代から増えてきて、河川に放流したアユやヤマメが食べられるということで各地の漁業協同組合から被害の訴えが増えてきた。また、繁殖はコロニーを作るので、糞で木が枯れたり、臭気の問題などで、人家に近いところの繁殖地では問題になっている。

そのため、毎年有害鳥獣駆除ということで、カワウが殺されている。人がカワウの生息環境を破壊して、自然のエサが少なくなったので、放流したアユを食べている。カワウはそこにいるアユが放流物か天然物かは判らないから、それを理由にカワウを駆除するというのはどうなのだろう。

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